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社会・政治・歴史
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書影:歴史の本棚【毎日文庫】
社会・政治・歴史
歴史の本棚【毎日文庫】
加藤 陽子
発売日:2026年7月15日
定価:1320円(税込)

過去に学び、未来に備える

世界は日本をどう見ていたのか――
歴史家の「問い」が全篇を貫く、刺激に満ちた書評集

新たに20篇を増補し、待望の文庫化!

読む前と後で、風景が違って見えてくる。
「日本近現代史の泰斗」にして「本読みの名手」とも称される歴史学者による、刺激に満ちた書評集。
研究書、小説、ノンフィクション、エッセイ、写真集まで、多彩な本を鮮やかに読み解く。
世界は日本をどう見ていたのか――。歴史家の「問い」が全篇を貫く。文庫化で増補し、全77篇を収録。

【本書の構成】
Ⅰ 国家 国家の役割――個人のために国家は何をなすべきか

軍隊の本質を普遍的な視野から語る
『神聖喜劇』全5巻 大西巨人=著 
 
明治の教育、弾力性の奇跡を支えたもの
『近代東京の私立中学校 上京と立身出世の社会史』武石典史=著  

変革の時代を生きるための思考とは何か
『『思想』の軌跡 1921-2011』『思想』編集部=編 
 
経済人はなぜ満州事変を阻止できなかったのか
『帝国主義日本の対外戦略』石井寛治=著 

国民が確かにつかんだ平和と民主の思想
『焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験』上・下 吉見義明=著

戦争責任めぐる真の議論、今こそ土台作りを
『海外戦没者の戦後史 遺骨帰還と慰霊』浜井和史=著 
 
政権の「強さ」の要因を探る
『情報参謀』小口日出彦=著 
 
日本の近代史学誕生の物語
『歴史と国家 19世紀日本のナショナル・アイデンティティと学問』マーガレット・メール=著 千葉功、松沢裕作=訳者代表
 
未来を切り拓く最強のヒント
『誰のために法は生まれた』木庭顕=著
 
第三極としての民権家に着目
『牧原憲夫著作選集 上巻 明治期の民権と民衆』
『牧原憲夫著作選集 下巻 近代日本の文明化と国民化』 牧原憲夫=著 藤野裕子、戸邉秀明=編集

子が加害者にならないための心得 
『毒親介護』石川結貴=著
 
史料から真相を描く圧倒的な迫力  
『『歴史としての日教組【上巻】結成と模索』
『歴史としての日教組【下巻】混迷と和解』広田照幸=編
 
見えないことにされる人々を探す
『インビジブル』坂上泉=著
 
精神力の動員、戦争導いた「技術官僚」
『帝国の計画とファシズム 革新官僚、満洲国と戦時下の日本国家』ジャニス・ミムラ=著 安達まみ、高橋実紗子=訳

捜査の不条理と限界という、刺さったままの棘 
『二本の棘 兵庫県警捜査秘録』山下征士=著 

権力組織の実像を問う――公安捜査の現場と内閣の情報機関の源流
『追跡 公安捜査』遠藤浩二=著 
『内調――内閣情報機構に見る日本型インテリジェンス』岸俊光=著 

戦後日本において、安全保障はどう議論されてきたのか 
『「平和国家」日本の軍事を考える 自衛・安全保障・国際協力』佐道明広=著

Ⅱ 天皇 天皇という「孤独」――戦後史からひもとく天皇の役割

暗澹たる時代を「短歌によって生きていた」
『歌集 形相』南原繁=著  
 
若き魂をいかに鎮めるか
『死者の書 身毒丸』折口信夫=著
 
裁判記録が語る、陸軍という組織が天皇制に何をしたのか 
『「東京裁判」を読む』半藤一利、保阪正康、井上亮=著
 
「あの戦争」の呼称に込められた国家の欺瞞 
『持たざる国への道 あの戦争と大日本帝国の破綻』松元崇=著
 
政治的緊張が漂う中、天皇は憲法草案をどう読んだのか 
『昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い』小宮京=著

天皇の嘆きの根源にあった、先帝への自責 
『側近が見た昭和天皇 天皇の言動でたどる昭和史』北野隆一=著

Ⅲ 戦争 戦争の教訓――人は過去から何を学び取ったのか

「政治的人間」を見つめ続けた強さ
『戦争』大岡昇平=著
 
地を這う蟻の視線で戦地を描く
『戦線』林芙美子=著
 
帰郷が蘇らせた封印した戦争の記憶
『徳山道助の帰郷 殉愛』柏原兵三=著
 
対独戦史料にソ連軍崩壊のさまを読む
『イワンの戦争 赤軍兵士の記録 1939-45』キャサリン・メリデール=著 松島芳彦=訳

倫理をめぐる戦場の実態に迫る
『国際メディア情報戦』高木徹=著
 
国際分業の苦難が導いた体制護持の戦争 
『第一次世界大戦開戦原因の再検討 国際分業と民衆心理』小野塚知二=編 馬場優、浅田進史、左近幸村、渡辺千尋、河合康夫、井野瀬久美惠=執筆
 
過去を語り未来を創る力
『小林秀雄の流儀』山本七平=著
 
〝柔らかな下腹〞うかがう「西漸と東漸」
『日本陸軍の対ソ謀略 日独防共協定とユーラシア政策』田嶋信雄=著
 
歴史力を磨くのに最適の書 
『日中戦争と中ソ関係 1937年ソ連外交文書邦訳・解題・解説』河原地英武、平野達志=訳著 家近亮子、川島真、岩谷將=監修
 
秩序と調和、取り戻すための「社会装置」 
『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』益田肇=著

「大東亜共栄圏」という言葉に潜む日本の二面性
『大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想』安達宏昭=著

日本海軍が戦史から学んだ教訓を議論する 
『山本五十六 アメリカの敵となった男』相澤淳=著

戦勝祭典や慰霊行事、地域社会に漂う戦争への熱狂 
『軍国の文化 日清戦争・ナショナリズム・地域社会』上下巻 羽賀祥二=著

日本軍最後の戦いを考察した「決定版」 
『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』麻田雅文=著

Ⅳ 歴史 歴史を読む――不透明な時代を生き抜くヒントを探す

歴史の必然に爪を立てる 
『考えるヒント3』小林秀雄=著
 
共産党軍の〝黎明〞から現代中国を考える 
『中国革命と軍隊 近代広東における党・軍・社会の関係』阿南友亮=著
 
民族の存亡をかけた歴史の変転を問い直す
『記念碑に刻まれたドイツ 戦争・革命・統一』松本彰=著
 
レーニン後の強権像、修正すべき時期に 
『スターリン 「非道の独裁者」の実像』横手慎二=著
 
あるべき中国像をめぐる日英間の相克
『大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか』アントニー・ベスト=著 武田知己=訳

一党優位体制を許さなかった民本主義者 
『吉野作造政治史講義 矢内原忠雄・赤松克麿・岡義武ノート』吉野作造講義録研究会=編
 
既成概念を崩す醍醐味味わう教科書 
『新しく学ぶ西洋の歴史 アジアから考える』南塚信吾、秋田茂、高澤紀恵=責任編集
 
歴史が戦略家に教えたこと 
『帝国の参謀 アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略』アンドリュー・クレピネヴィッチ、バリー・ワッツ=著 北川知子=訳
 
元秘密情報部員の静かな怒り
『地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録』ジョン・ル・カレ=著 加賀山卓朗=訳
 
制約を課すことで見える新たな世界 
『帝国航路(エンパイアルート)を往く イギリス植民地と近代日本』木畑洋一=著
 
戊辰戦争150年にあたって、見えてくるもの 
『戊辰戦争の新視点 上 世界・政治』
『戊辰戦争の新視点 下 軍事・民衆』奈倉哲三、保谷徹、箱石大=編
 
中ソは連合国が勝利するための供物だったのか 
『蔣介石の書簡外交 日中戦争、もう一つの戦場』上下巻 麻田雅文=著
 
未来へつなげる日韓「公共的記憶」への土台作り 
『「徴用工」問題とは何か 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立』波多野澄雄=著
 
全過程を再検証し、組織の思惑と抵抗を活写 
『東京裁判研究 何が裁かれ、何が遺されたのか』宇田川幸大=著
 
余裕ある理性が生み出す対話の笑い 
『歴史とは何か 新版』E・H・カー=著 近藤和彦=訳

敗者はなぜ「狂気へ」の道を選択したのか 
『胡適 政治・学問論集』佐藤公彦=編訳 

全身全霊で戦争協力に尽力したメディアの罪 
『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』大森淳郎=著

歴史教科書改訂の顚末を乾いた筆致で正確無比に描く 
『南北朝正閏問題 歴史をめぐる明治末の政争』千葉功=著

慶喜から西郷へ続く外交政略と兵権強化 
『外征と公議 国際環境のなかの明治六年政変』大島明子=著

コミンテルンの目指した「実験」とその限界
『コミンテルン 国際共産主義運動とは何だったのか』佐々木太郎=著

Ⅴ 人物と文化 作品に宿る魂――創作者たちが遺した足跡をたどる

筆一本で自分の命を繋いだ知性 
『わが異端の昭和史』上・下 石堂清倫=著
 
戦時下、虚無思想の力で雑念を封じる 
『わが青春無頼帖』柴田錬三郎=著
 
自分一人の道を歩く人 
『中野重治は語る』中野重治=著 松下裕=編
 
「広義の国防」に殉じた宰相の〝幻の伝記〞
『濱口雄幸伝』上下巻 今井清一=著
 
歴史を正しく成長させねばならぬ 
『杉浦明平 暗夜日記1941-45 戦時下の東京と渥美半島の日常』若杉美智子、鳥羽耕史=編

語学と国際法の識見を武器に 
『安達峰一郎 日本の外交官から世界の裁判官へ』柳原正治、篠原初枝=編
 
生と死 素手でやりとり 
『極夜行』角幡唯介=著
 
思想家鶴見を正面から描く 
『鶴見俊輔伝』黒川創=著
 
滅亡の淵に立たされた美を救う 
『民藝四十年』柳宗悦=著

戦後成長を支えた女性たちの内なる奮闘史 
『ミシンと日本の近代 消費者の創出』アンドルー・ゴードン=著 大島かおり=訳
 
対象に親密さ求める心の旅の記録
『たまきはる』神藏美子=著

とみの「抑えに抑えた呟き」が聞きたい 
『藤田嗣治 妻とみへの手紙1913‐1916 上巻 大戦前のパリより』
『藤田嗣治 妻とみへの手紙1913‐1916 下巻 大戦下の欧州より』
藤田嗣治=著 林洋子=監修 加藤時男=校訂
 
学問の大事さ思う「私流講書始」
『「百学連環」を読む』山本貴光=著
 
旧来秩序を変えた中間層の役割解明 
『ツァーリと大衆 近代ロシアの読書の社会史』巽由樹子=著
 
時代を超えてなお両立する定型と自由 
『和歌史 なぜ千年を越えて続いたか』渡部泰明=著

近代日本の発展を導いた「知」の拠点 
『帝国図書館――近代日本の「知」の物語』長尾宗典=著

矛盾と絶望を「歓び」の思想で結び直す 
『シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想』鈴木順子=著 

対比の中から本質を鮮やかに描き出す 
『戦争ミュージアム――記憶の回路をつなぐ』梯久美子=著 

暴力と無法が支配する社会で歴史学が果たす役割 
『笑いで歴史学を変える方法 歴史初心者からアカデミアまで』池田さなえ=著

文学を解読する破壊力で切り拓く、AI時代の生き方 
『歴史学者と天皇・戦争 直木孝次郎の遺稿から』直木孝次郎=著

過去に学び、未来に備える

世界は日本をどう見ていたのか――
歴史家の「問い」が全篇を貫く、刺激に満ちた書評集

新たに20篇を増補し、待望の文庫化!

読む前と後で、風景が違って見えてくる。
「日本近現代史の泰斗」にして「本読みの名手」とも称される歴史学者による、刺激に満ちた書評集。
研究書、小説、ノンフィクション、エッセイ、写真集まで、多彩な本を鮮やかに読み解く。
世界は日本をどう見ていたのか――。歴史家の「問い」が全篇を貫く。文庫化で増補し、全77篇を収録。

【本書の構成】
Ⅰ 国家 国家の役割――個人のために国家は何をなすべきか

軍隊の本質を普遍的な視野から語る
『神聖喜劇』全5巻 大西巨人=著 
 
明治の教育、弾力性の奇跡を支えたもの
『近代東京の私立中学校 上京と立身出世の社会史』武石典史=著  

変革の時代を生きるための思考とは何か
『『思想』の軌跡 1921-2011』『思想』編集部=編 
 
経済人はなぜ満州事変を阻止できなかったのか
『帝国主義日本の対外戦略』石井寛治=著 

国民が確かにつかんだ平和と民主の思想
『焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験』上・下 吉見義明=著

戦争責任めぐる真の議論、今こそ土台作りを
『海外戦没者の戦後史 遺骨帰還と慰霊』浜井和史=著 
 
政権の「強さ」の要因を探る
『情報参謀』小口日出彦=著 
 
日本の近代史学誕生の物語
『歴史と国家 19世紀日本のナショナル・アイデンティティと学問』マーガレット・メール=著 千葉功、松沢裕作=訳者代表
 
未来を切り拓く最強のヒント
『誰のために法は生まれた』木庭顕=著
 
第三極としての民権家に着目
『牧原憲夫著作選集 上巻 明治期の民権と民衆』
『牧原憲夫著作選集 下巻 近代日本の文明化と国民化』 牧原憲夫=著 藤野裕子、戸邉秀明=編集

子が加害者にならないための心得 
『毒親介護』石川結貴=著
 
史料から真相を描く圧倒的な迫力  
『『歴史としての日教組【上巻】結成と模索』
『歴史としての日教組【下巻】混迷と和解』広田照幸=編
 
見えないことにされる人々を探す
『インビジブル』坂上泉=著
 
精神力の動員、戦争導いた「技術官僚」
『帝国の計画とファシズム 革新官僚、満洲国と戦時下の日本国家』ジャニス・ミムラ=著 安達まみ、高橋実紗子=訳

捜査の不条理と限界という、刺さったままの棘 
『二本の棘 兵庫県警捜査秘録』山下征士=著 

権力組織の実像を問う――公安捜査の現場と内閣の情報機関の源流
『追跡 公安捜査』遠藤浩二=著 
『内調――内閣情報機構に見る日本型インテリジェンス』岸俊光=著 

戦後日本において、安全保障はどう議論されてきたのか 
『「平和国家」日本の軍事を考える 自衛・安全保障・国際協力』佐道明広=著

Ⅱ 天皇 天皇という「孤独」――戦後史からひもとく天皇の役割

暗澹たる時代を「短歌によって生きていた」
『歌集 形相』南原繁=著  
 
若き魂をいかに鎮めるか
『死者の書 身毒丸』折口信夫=著
 
裁判記録が語る、陸軍という組織が天皇制に何をしたのか 
『「東京裁判」を読む』半藤一利、保阪正康、井上亮=著
 
「あの戦争」の呼称に込められた国家の欺瞞 
『持たざる国への道 あの戦争と大日本帝国の破綻』松元崇=著
 
政治的緊張が漂う中、天皇は憲法草案をどう読んだのか 
『昭和天皇の敗北 日本国憲法第一条をめぐる闘い』小宮京=著

天皇の嘆きの根源にあった、先帝への自責 
『側近が見た昭和天皇 天皇の言動でたどる昭和史』北野隆一=著

Ⅲ 戦争 戦争の教訓――人は過去から何を学び取ったのか

「政治的人間」を見つめ続けた強さ
『戦争』大岡昇平=著
 
地を這う蟻の視線で戦地を描く
『戦線』林芙美子=著
 
帰郷が蘇らせた封印した戦争の記憶
『徳山道助の帰郷 殉愛』柏原兵三=著
 
対独戦史料にソ連軍崩壊のさまを読む
『イワンの戦争 赤軍兵士の記録 1939-45』キャサリン・メリデール=著 松島芳彦=訳

倫理をめぐる戦場の実態に迫る
『国際メディア情報戦』高木徹=著
 
国際分業の苦難が導いた体制護持の戦争 
『第一次世界大戦開戦原因の再検討 国際分業と民衆心理』小野塚知二=編 馬場優、浅田進史、左近幸村、渡辺千尋、河合康夫、井野瀬久美惠=執筆
 
過去を語り未来を創る力
『小林秀雄の流儀』山本七平=著
 
〝柔らかな下腹〞うかがう「西漸と東漸」
『日本陸軍の対ソ謀略 日独防共協定とユーラシア政策』田嶋信雄=著
 
歴史力を磨くのに最適の書 
『日中戦争と中ソ関係 1937年ソ連外交文書邦訳・解題・解説』河原地英武、平野達志=訳著 家近亮子、川島真、岩谷將=監修
 
秩序と調和、取り戻すための「社会装置」 
『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』益田肇=著

「大東亜共栄圏」という言葉に潜む日本の二面性
『大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想』安達宏昭=著

日本海軍が戦史から学んだ教訓を議論する 
『山本五十六 アメリカの敵となった男』相澤淳=著

戦勝祭典や慰霊行事、地域社会に漂う戦争への熱狂 
『軍国の文化 日清戦争・ナショナリズム・地域社会』上下巻 羽賀祥二=著

日本軍最後の戦いを考察した「決定版」 
『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』麻田雅文=著

Ⅳ 歴史 歴史を読む――不透明な時代を生き抜くヒントを探す

歴史の必然に爪を立てる 
『考えるヒント3』小林秀雄=著
 
共産党軍の〝黎明〞から現代中国を考える 
『中国革命と軍隊 近代広東における党・軍・社会の関係』阿南友亮=著
 
民族の存亡をかけた歴史の変転を問い直す
『記念碑に刻まれたドイツ 戦争・革命・統一』松本彰=著
 
レーニン後の強権像、修正すべき時期に 
『スターリン 「非道の独裁者」の実像』横手慎二=著
 
あるべき中国像をめぐる日英間の相克
『大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか』アントニー・ベスト=著 武田知己=訳

一党優位体制を許さなかった民本主義者 
『吉野作造政治史講義 矢内原忠雄・赤松克麿・岡義武ノート』吉野作造講義録研究会=編
 
既成概念を崩す醍醐味味わう教科書 
『新しく学ぶ西洋の歴史 アジアから考える』南塚信吾、秋田茂、高澤紀恵=責任編集
 
歴史が戦略家に教えたこと 
『帝国の参謀 アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略』アンドリュー・クレピネヴィッチ、バリー・ワッツ=著 北川知子=訳
 
元秘密情報部員の静かな怒り
『地下道の鳩 ジョン・ル・カレ回想録』ジョン・ル・カレ=著 加賀山卓朗=訳
 
制約を課すことで見える新たな世界 
『帝国航路(エンパイアルート)を往く イギリス植民地と近代日本』木畑洋一=著
 
戊辰戦争150年にあたって、見えてくるもの 
『戊辰戦争の新視点 上 世界・政治』
『戊辰戦争の新視点 下 軍事・民衆』奈倉哲三、保谷徹、箱石大=編
 
中ソは連合国が勝利するための供物だったのか 
『蔣介石の書簡外交 日中戦争、もう一つの戦場』上下巻 麻田雅文=著
 
未来へつなげる日韓「公共的記憶」への土台作り 
『「徴用工」問題とは何か 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立』波多野澄雄=著
 
全過程を再検証し、組織の思惑と抵抗を活写 
『東京裁判研究 何が裁かれ、何が遺されたのか』宇田川幸大=著
 
余裕ある理性が生み出す対話の笑い 
『歴史とは何か 新版』E・H・カー=著 近藤和彦=訳

敗者はなぜ「狂気へ」の道を選択したのか 
『胡適 政治・学問論集』佐藤公彦=編訳 

全身全霊で戦争協力に尽力したメディアの罪 
『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』大森淳郎=著

歴史教科書改訂の顚末を乾いた筆致で正確無比に描く 
『南北朝正閏問題 歴史をめぐる明治末の政争』千葉功=著

慶喜から西郷へ続く外交政略と兵権強化 
『外征と公議 国際環境のなかの明治六年政変』大島明子=著

コミンテルンの目指した「実験」とその限界
『コミンテルン 国際共産主義運動とは何だったのか』佐々木太郎=著

Ⅴ 人物と文化 作品に宿る魂――創作者たちが遺した足跡をたどる

筆一本で自分の命を繋いだ知性 
『わが異端の昭和史』上・下 石堂清倫=著
 
戦時下、虚無思想の力で雑念を封じる 
『わが青春無頼帖』柴田錬三郎=著
 
自分一人の道を歩く人 
『中野重治は語る』中野重治=著 松下裕=編
 
「広義の国防」に殉じた宰相の〝幻の伝記〞
『濱口雄幸伝』上下巻 今井清一=著
 
歴史を正しく成長させねばならぬ 
『杉浦明平 暗夜日記1941-45 戦時下の東京と渥美半島の日常』若杉美智子、鳥羽耕史=編

語学と国際法の識見を武器に 
『安達峰一郎 日本の外交官から世界の裁判官へ』柳原正治、篠原初枝=編
 
生と死 素手でやりとり 
『極夜行』角幡唯介=著
 
思想家鶴見を正面から描く 
『鶴見俊輔伝』黒川創=著
 
滅亡の淵に立たされた美を救う 
『民藝四十年』柳宗悦=著

戦後成長を支えた女性たちの内なる奮闘史 
『ミシンと日本の近代 消費者の創出』アンドルー・ゴードン=著 大島かおり=訳
 
対象に親密さ求める心の旅の記録
『たまきはる』神藏美子=著

とみの「抑えに抑えた呟き」が聞きたい 
『藤田嗣治 妻とみへの手紙1913‐1916 上巻 大戦前のパリより』
『藤田嗣治 妻とみへの手紙1913‐1916 下巻 大戦下の欧州より』
藤田嗣治=著 林洋子=監修 加藤時男=校訂
 
学問の大事さ思う「私流講書始」
『「百学連環」を読む』山本貴光=著
 
旧来秩序を変えた中間層の役割解明 
『ツァーリと大衆 近代ロシアの読書の社会史』巽由樹子=著
 
時代を超えてなお両立する定型と自由 
『和歌史 なぜ千年を越えて続いたか』渡部泰明=著

近代日本の発展を導いた「知」の拠点 
『帝国図書館――近代日本の「知」の物語』長尾宗典=著

矛盾と絶望を「歓び」の思想で結び直す 
『シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想』鈴木順子=著 

対比の中から本質を鮮やかに描き出す 
『戦争ミュージアム――記憶の回路をつなぐ』梯久美子=著 

暴力と無法が支配する社会で歴史学が果たす役割 
『笑いで歴史学を変える方法 歴史初心者からアカデミアまで』池田さなえ=著

文学を解読する破壊力で切り拓く、AI時代の生き方 
『歴史学者と天皇・戦争 直木孝次郎の遺稿から』直木孝次郎=著

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追跡!謎の日米合同委員会 別のかたちで継続された「占領政策」
吉田 敏浩
発売日:2021年12月27日
定価:1980円(税込)
新刊
書影:コロナに翻弄された家
社会・政治・歴史
電子書籍
コロナに翻弄された家
末 利光
発売日:2021年10月25日
定価:1430円(税込)
新刊
書影:最後の一年 緊急事態宣言ー学生アスリートたちの闘い
社会・政治・歴史
電子書籍
最後の一年 緊急事態宣言ー学生アスリートたちの闘い
毎日新聞運動部
発売日:2021年10月11日
定価:1980円(税込)
新刊
書影:破壊者たちへ
社会・政治・歴史
電子書籍
破壊者たちへ
青木 理
発売日:2021年10月 4日
定価:1870円(税込)
新刊
書影:女性皇族の結婚とは何か
社会・政治・歴史
電子書籍
女性皇族の結婚とは何か
工藤 美代子
発売日:2021年9月25日
定価:1760円(税込)
新刊
書影:権力は腐敗する
社会・政治・歴史
電子書籍
権力は腐敗する
前川 喜平
発売日:2021年9月 3日
定価:1760円(税込)
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