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社会・政治・歴史
電子書籍
日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか
著者  上 昌広
発売日:2020年11月30日
配信日:2021年4月28日
ISBN:978-4-620-32659-7
判型:新書サイズ
頁数:208頁
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書影:日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか
定価:1320円(税込)
電子書籍版定価:1320円(税込)
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「感染症ムラ」に忖度せず

世界の先端研究を吸収する著者が、日本のコロナ無策を全面批判。 最新情報でコロナを分析する時代の必読書。

目次

第1章 「日本1人負け」の深層――現状を知り、必要なことを考える
 1 コロナと共存する数年間のために
 2 「日本1人負け」と不良債権処理の失敗の共通点
 3 インフルとコロナ、そして無症状社の検査権

第2章 PCR不拡大の闇――感染症ムラを暴く
 1 世界に逆行するPCR不拡大
 2 731部隊の亡霊――専門家会議と感染研
 3 戦犯は誰か?医系技官の罪と罰

第3章 なぜ私は批判するのか――医師としての原点から
 1 我が医師としての原点――東大闘争とオウム事件
 2 3・11学んだこと、そして医師の使命

第4章 コロナウィルスの謎を解く――最新情報と必須の対策
 1 ワクチンに過剰な期待は禁物
 2 コロナ時代への提言

著者について

上 昌広

かみ まさひろ/1968年生まれ。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長。
1993年東京大学医学部卒業。99年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の診療・研究に従事。
2005年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(後に先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し、医療ガバナンスを研究。
2016年3月退職。4月より現職。
著書に『病院は東京から破綻する――医師が「ゼロ」になる日』『ヤバい医学部――なぜ最強学部であり続けるのか』ほか。