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2021年3月 7日号
芸能 宮迫博之の吉本興業へ復帰目指し、島田紳助が仲介乗り出すも玉砕か
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 10年前に芸能界を電撃引退した島田紳助が、ユーチューバーとして活動する宮迫博之(50)の吉本興業への復帰を後押しして仲介に乗り出したが、玉砕したようだ。

「闇営業問題で吉本から契約解除されて以降、テレビ界から干されている宮迫は地上波復帰に執念を燃やしている。今も吉本から復帰ラブコールのある紳助が見かねて、大﨑洋会長との仲介に乗り出すと公言した」(元吉本社員)

 しかし、写真週刊誌『フライデー』が大﨑会長を直撃。宮迫の出戻りについて質問すると「戻らんでええよ」とけんもほろろに拒絶されたという顚末(てんまつ)だ。

「大﨑会長は、芸人を支える吉本の幹部やマネジャーたちの悪口を口外したり、芸人たちの力になっているダウンタウンの松本人志を批判したりする芸人が許せない」(バラエティー番組プロデューサー)

 2年前に闇営業が発覚した際、宮迫は会見で、吉本の岡本昭彦社長のパワハラや恫喝(どうかつ)を暴露。その一方で、吉本に「宮迫らの話を聞いてやってください」と直訴した松本を、ユーチューブで批判したと報じられた。

 大﨑会長はフライデーの取材に対し、吉本を退社したお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(40)が「今後も吉本と仕事をしたい」としたコメントに対して「そうはいけへんとちゃうか」と意味深な発言。

 自らの絵本を原作にして製作総指揮を執ったアニメ映画「えんとつ町のプペル」が大ヒット。その一方で、自身のツイッターでマネジャーを実名で世間に晒(さら)して、叱責を公開。その直後に吉本を退社した。

「西野は円満退社と言ってますが、マネジャーを侮辱された大﨑会長の怒りは激しい」(前出の元吉本社員)

 吉本の看板を失った2人の今後の活動に注目したい。

(本多圭)

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