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2020年2月 2日号
ユッキーナの復帰構想に黄信号 いまだ解けぬタピオカの〝呪い〟
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昨年末にお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(49)との電撃離婚を発表したユッキーナこと木下優樹菜(32)。それを禊(みそぎ)に復帰を夢見ていたが、画餅に帰しそうな気配を見せている。

木下と藤本は2010年に結ばれ、長女、次女に恵まれた。藤本がイクメンぶりを発揮したことで、芸能界きってのおしどり夫婦と呼ばれていたが、その内実といえば喧嘩(けんか)が絶えなかったという。スポーツ紙記者が証言する。

「1年前には殴り合う大喧嘩に発展したことで、離婚を前提に別居生活に入りました。でも、子供のためにヨリを戻そうと、9回目の結婚記念日に当たる昨年の8月28日、木下がインスタグラムに藤本と仲睦(むつ)まじい写真をアップしたんです。ところが、その直後に例の〝タピオカ騒動〟が明るみに出たんです」

経緯はこうだ。木下が、実姉のアルバイト先のタピオカ店を〝姉の店〟と紹介したことで、オーナーとの間でトラブルに。木下がオーナー側に、「ウチら怒らせたらどうなるか教えてやろうか?」「事務所総出でやりますね」などと、元〝ヤンキー〟丸出しの恫喝(どうかつ)メールを送りつけた。一部始終が明るみに出たところで、木下は芸能活動自粛に追い込まれた。バラエティー番組関係者がこう明かす。

「夫婦喧嘩するたびに木下から〝離婚する〟と言われていた藤本ですが、騒動で自分の仕事にも影響が出始め、離婚を決意したようです」

タピオカ騒動の〝呪い〟であろう。木下自身にも余波が押し寄せているという。

「木下サイドは離婚を期に、早期復帰する構想を描いていました。ところが、木下本人の不倫疑惑が浮上しているのに加え、ここにきてオーナー夫妻が弁護士を立てたんです。木下への怒りは収まっていません。訴訟に発展すれば、復帰どころではないでしょう」(ワイドショー関係者)

ヤンキー気質は受け入れても、モラルには厳しい世論を、木下は見誤っていたのかもしれない。(本多圭)

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