OL400人は考える・それってどうよ！？／662
電車で多い忘れ物は「タオル・ハンカチ」「傘」「手袋やマフラー」「ICカード」などと聞きました。すると面倒、してはいけない、と思うほどに、なぜだかしてしまう「忘れ物」。OLさんも、いろいろ忘れているようです。
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「引っ越しをして、その契約料を現金で払おうと総額60万円近くを持ち歩いていました。緊張していたはずなのに、我慢できずに入った駅のトイレに忘れてきてしまったんです。紙袋そのままバッグをかけるフックにかけたまま（トイレから）出てしまって。少し歩いて、気づいて、刑事ドラマの刑事ばりに走ってトイレに戻ったら、ない（汗）。人生終わったと思ったら、駅員室に届けられていました。生涯でいちばん安心し、幸福感を感じた瞬間です」（物流・28歳）
「両親の話なんですが、私が3歳のときに、私を東横線の中に忘れていってしまったという事実。互いに『ぼんやりしていたせい』と笑っていましたが、そんなことってありますか？すぐに両親が駅員さんに伝え、隣の駅でわたくし保護されたらしいですが、記憶はないです」（アパレル・24歳）
「ちょっとセクシーな下着を上下2万8000円（消費税別）も使って買ったのに、ショッピングモールのトイレに忘れました。ビルの警備室で細かな（下着の）ディテールを話し、警備のおじさんは真面目にメモしていましたが、恥ずかしかった～。恥ずかしい思いをしたのに、結果出てきませんでした」（商社・26歳）
「傘を過去何十本も忘れているので、3年ほど前に『落としたら諦めきれない金額の傘を買おう』とボーナスで2万8000円強の傘を買いました。お陰さまで忘れていないと思いきや、この6月に忘れました。地下鉄銀座線に。探したけど、出てこない。悲しいです」（食品・26歳）
「買ったばかりのヨガウエア。網棚に乗せたのが間違い。酔っぱらって電車で寝落ち、奇跡的に自分の駅で目覚めて、慌てて降りたら置き忘れました（号泣）。もちろん出てきません」（通信・25歳）
「指輪を最近よく落とします。手洗いのシーンが増えたから。気づいて慌てて戻って、置いた場所にきちんとあることがほとんど。さすが日本です」（航空・25歳）
「お客様が『メールで送る』とおっしゃったのに、『大事なものですから取りに伺います』と答えて、受け取りに行った契約書をお客様の会社のトイレに忘れるという大失態。すぐに見つかりましたが、お客様には『わざわざ取りに来てくださったのにねぇ』と失笑されました」（ゼネコン・26歳）
「ひぃおばあちゃんの代から使っている革の手袋を電車に忘れました。出てこなくて、母・祖母に落胆され、私の人生中、いちばんの汚点となりました」（薬品・27歳）
「誕生日プレゼントのお花を、大きかったので網棚に乗せたら、忘れてしまいました。帰宅後『お部屋をきれいに彩ってくれてます』とお礼のLINEは送ったものの......ごめんなさい」（人材派遣・25歳）
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忘れ物をしたことがないOLは、100人中たった1人でした。
