サンデー毎日

コラム
それってどうよ
2020年5月10日号
リモートワークあるある...=池野佐知子
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OL400人は考える・それってどうよ!?/645

このコーナーに参加しているOLのリモートワーク率はおよそ74%。ほとんどがコロナの影響で自宅作業になっています。慣れないリモートワークで、さまざまなことが起こっているようです。

  ◇   ◇   ◇

「Zoom会議がけっこう疲れます。画面に大勢の顔が出てくることも面白かったのは最初の頃だけ。生身の人間たちと(おかしな言い方だけど)会議しているほうが全く疲れないのはナゼ?会議が終わるたびにラジオ体操2回と肩と腰にメンソールしています」

(広告・27歳)

「Googleのアプリでプレゼンをすることになったのに、チームの一人のアクセスが悪くてどうしても参加できず。彼が大切なスピーカーのひとりだったので、焦りました。結局、他の人がカレの分まで頑張ったのですが、機械はこういうことがあるから信用できん!」(ブライダル・25歳)

「週2〜3度Zoomにて会議をするのですが、上司と音声相性の悪い男性先輩がいて、失笑買ってます。たとえば、先輩の声だけ上司がうまく拾えないとか、その逆があったり、声が遅れて届くそのタイミングで上司と先輩の声がかぶったり。上司に『Kクン(先輩)はいったん黙ってて〜』と言われてるのに、先輩はまた話し出します(笑)」(コンピューター・27歳)

「会議や打ち合わせのたびに同期の男子は上半身だけジャケットにシャツにネクタイ。後からこっそり個人的なチャットに下は下着のトランクス、上はきっちりスーツの画像を送ってきます(笑)。いつかバレるから気を付けてね〜」

(食品・26歳)

「テレワークは自分でスケジュールを立てなければいけないので、怠け者の私には合わないかも。同僚は気合を入れるために、毎日メークして、会社に行くような洋服着ているらしいですが、私は会議がなければパジャマのまま、もちろんノーメークで髪もボッサボサのままパソコンに向かっています」

(自動車・26歳)

「もともと声が大きいほうではないので、ネット会議は苦手。自分指標ではかな〜り大声で話して、やっと相手に伝わる感じなので、いつもの打ち合わせや会議の1・5倍疲れます」(アパレル・25歳)

「総勢12人のテレ会議のときは、大混乱でした。慣れていないこともあるけれど、誰が発言してるのか分からなかったり(後にまず名前を言ってから発言するように変わった)、発言がだぶったり、かと思ったらシーンとしたり。アウンの呼吸がつかみづらいから、いつもの会議より疲弊します」

(人材派遣・28歳)

「母は専業主婦ですが、父に兄に私に弟、全員テレワークでランチはみんなで一緒。お茶の時間もなんとなく一緒で、おかしな感じです。兄や弟が父に仕事の相談しているのは、なんだか微笑(ほほえ)ましい」

(商社・25歳)

「Zoomに慣れていない部長の話し方がアナウンサーみたいに滑舌よくハキハキしていて笑える」

(エネルギー・26歳)

   ◇   ◇   ◇

「リモートワークのほうがいい」OLは71%でした。

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