サンデー毎日

コラム
それってどうよ
2020年2月 2日号
とりあえず小吉でいいです
loading...

OL400人は考える・それってどうよ!?/631

年明けに〝おみくじ〟を引いた(神社はもちろん、最近はネットでも!)というOLは93%。日ごろから占いには目がない彼女たちに、アレコレ聞いてみました。

  ◇   ◇   ◇

「家族で行った地元の神社のおみくじは凶。『凶は福に返るのよ〜』と母に慰められましたが、次に彼と行った神社でも凶。恐ろしくなって、もう一度、同じ神社でおみくじ引いたらまたも凶(汗)。2020年の私に何が待っているのでしょうか」(商社・27歳)

「星占いによると今年最強の恋愛運のわたくし。彼氏いない歴が3年を超えて絶望的な気持ちになっていたので、細いけれど明るい光が見えてうれしい。後輩ちゃんに『なんだか先輩、キレイになった?』と言われて上機嫌の1月です」(飲料水・27歳)

「3年半もお付き合いしているカレのお母様が超占い女子。私たちの相性は占いで合格だったのですが、結婚するならあと2年待てと言われています。今年、私もう20代ギリなんですけど〜。それに結婚後もずっと占いに左右されると思うと少々ゲンナリ」(商社・28歳)

「ものすごく占いに左右されてしまうのですが、だから占いサイトを今年は封印。朝のテレビの占いだけはチェックしています」(コンピューター・26歳)

「しいたけさんの星占いと四柱推命、ゲッターズ飯田さんの占いを愛用しています。愛用しすぎて振り回されてしまう系なのですが、それでもいい。なぜなら、どの占いでも今年の私は無敵だから!」(情報処理・25歳)

「うちの母は生粋のお嬢さまで子どもの頃から家付きの占い師がいたというつわもの。父とは恋愛結婚ですが、奇跡的に占い師が「最高のお相手」と言って、スムーズに結婚が決まったらしいです。我が家は庶民なので当然占い師はおらず、でも、母はいつでも実家の占い師に頼っています。その反動で私は占い嫌い。おみくじも10年は引いていません!」(通信・25歳)

「毎朝、テレビで占いをチェック。続いて通勤電車で携帯の占いをチェック。昼休みに通勤のときに見たのとはまた別の占いサイトをチェック。日に最低でも3回は占いチェックしています。いいことより、悪いことを言われたときに注意するようにしています」(コンピューター・24歳)

「占いは春夏秋冬とシーズンごとにサイトや女性誌でチェックして『わぁ〜』とか『まさか!』とか上がったり下がったりしていますが、結局内容をすぐに忘れる(笑)。チェックするくせに身にならないタイプです」(家電・27歳)

「カレとの初デートで神社にお参りし、おみくじを引いたら、私が凶、カレが大吉。カレが『凶のくじは大吉で巻くといいんだよ』と言うので、大吉で巻いて木にしばりましたが、本当でしょうか?」(証券・28歳)

「占い師さんに、何をやってもうまくいく100年に1度の大ラッキーイヤーと言われましたが、本当でしょうか。すっごくワクワクしていますが、そうなってくると今年が終わってほしくない!」

  ◇   ◇   ◇

吉凶は、あなた次第かなぁ〜。

うさぎとマツコの人生相談
週刊エコノミストOnline
Newsがわかる
政治・社会
くらし・健康
国際
スポーツ・芸能
対談
コラム