サンデー毎日

コラム
それってどうよ
2020年1月26日号
正月ボケにはコレが効く!
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OL400人は考える・それってどうよ!?/630

今年の仕事始めは1月6日だったというOLが98%。即仕事突入・通常営業という会社が大半(83%)の中、恒例の年明け行事をする会社(17%)もあるようです。

  ◇   ◇   ◇

「いつもより1時間早く出社して、各セクションごとに神田明神に初詣するのが弊社のデフォルト。他社も仕事始めに神田明神というケースがあるようで、年に1度居合わせる人もいます。感じのいい人なら合コンを取りつける(笑)。仕事も大事だけれど、出会いも大事な新年です」(不動産・26歳)

「創業者の詩を皆で朗読するのが仕事始めの行事。支社とはネットでつないで、全社一斉に。これを済ますと気合が入ります」

(食品・27歳)

「仕事始めは、全社挙げて午後3時で仕事終了。家族を招いてのニューイヤーパーティーが開催されます。多くの家族が参加して、おしゃべりしたり、ダンスしたり、歌ったり、賑(にぎ)やかで楽しい。これがないと年が明けた気がしません」

(外資系コンサル・26歳)

「毎年、各部の代表者が集まって、社長室で書き初めをします。毎年我がチームの代表になる同期(書道3段)に言わせると、かな〜りの緊張感を伴うらしいです。なにしろ、社長をはじめ重役たちがずっと様子を眺めているんですって。ちなみに毎年『謹賀新年』と書き、最も良いとされたものが受付に飾られます」(文具・25歳)

「元ラガーマン率の高い我が部。仕事始めは円陣を組んで、チームリーダーにカツを入れられます。最後は皆で組んだ肩を押し合って、オッオッオー!で終了。すごくやる気になるから不思議です。その勢いのまま、みんな、取引先にあいさつ回りに」(飲料水・27歳)

「仕事始めの日だけ、受付嬢2人が晴れ着です。かなり好評のようで、あいさつ回りに来たお客様たちは受付嬢と一緒に写真を撮ったりしています」(IT・24歳)

「社長の長い訓示をみんなで聞く。日本の人たちはいいけれど、世界各国の人々の一部は日本時間に合わせて出社、社長の話を聞かなければならず、けっこうハードだと思います」(商社・26歳)

「社員食堂のメニューに『お雑煮』や『お汁粉』や『特製カレー』が登場。特製カレーが圧倒的人気です」(IT・25歳)

「社長が勝手に(彼なりの理由があるらしいですが)福男・福女を決めて、彼らのデスクには『cong ratulation!』と書かれた風船が上げられ、いわゆるプラチナチケット(ライブや演劇やスポーツ観戦)がプレゼントされる。そして、彼らを真ん中に全員で写真撮影をする」(IT・28歳)

「部のメンバーだけですが、近くのホテルでお食事会をします。忘年会のように長くなることもなく、本当においしいお店なので、この行事はけっこう好きです」

(自動車・26歳)

「社長から社員全員(53人)にお年玉が配られる。きちんとポチ袋に入った500円」(PR・23歳)

「仕事始めの朝9時30分から、本社のみラジオ体操をします」

(家電・27歳)

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今年も張り切ってお仕事を!

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