サンデー毎日

コラム
それってどうよ
2019年4月21日号
思い出の「平成ソング」
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OL400人は考える・それってどうよ!?/593=池野佐知子

新元号「令和」が発表されましたが、平成はもうしばらく続きます。今週は「平成、私の思い出の一曲」がテーマです。
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「思い出の一曲といえばだんぜん『さくら』by森山直太朗です。小学6年生のときにはやって、学校の行き帰りにみんなで合唱。卒業前のお別れ会でも歌った曲。一瞬にして子どもの頃を思い出せます。先日、クラス会をしたときもカラオケで大合唱になりました」(食品・27歳)
「ものすごく迷うところですが、やっぱり嵐。嵐は私の、いえ、私たちの青春です。一曲を選ぶとしたら『One Love』かなぁ。高校3年生のとき気になる男の子がカラオケで歌っていて、私に歌っているわけではないのにキュンとしました」(コンピューター・28歳)
「『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー』です。12歳違いの妹がいるのですが、2人でアニメのセリフも覚えて歌った歌った。何度も歌って親孝行しました。平成のいい思い出」(商社・22歳)
「私たちよりお姉さん世代はモー娘。なんでしょうが、私たちはAKB世代。大学の飲みカラオケではいつもAKBを歌っていました。一番は『恋するフォーチュンクッキー』。今でも踊りながら歌えます」(家電・25歳)
「ませてたので、小学生のときにテレビの『あいのり』にはまって(親に叱られながら)、Every Little Thingの『fragile』を覚えて歌っていました。あの切ない感じに憧れてたんですね。大人になったら、切ないことばかり、です」(飲料水・29歳)
「好きな曲はいっぱいありますが、平成一番となったら『おどるポンポコリン』。生涯を通しても一番好きかも。日曜日になると家族そろってまるちゃんを見て、兄と妹とみんなで歌いました。幼稚園の運動会で踊った思い出も。名曲です」(アパレル・31歳)
「中学から大学に至るまで、ここぞというときに選んできた曲は大塚愛の『さくらんぼ』。男の子ウケがいい、良すぎます。自分で言うのもナンですが、歌はうまいほうなので、『さくらんぼ』でたくさんの男子を虜(とりこ)にしてました(笑)」(IT・25歳)
「中学のとき憧れていた先輩がスピッツを信仰していて、その影響で私もスピッツ好きに。中でも『ロビンソン』が思い出の一曲。その先輩のバンドが文化祭で歌っていたんです。いまでもスピッツ大好きで、ファンクラブに入っています」(ゼネコン・27歳)
「『だんご3兄弟』! 小学2年生のときほぼ毎日、みんなで歌っていました。同じ学年に太めの男子3人がいて、彼らが『だんご3兄弟』を歌うと大盛り上がり、大爆笑。ほんと、楽しかったです」(薬品・26歳)
「思い出の曲は山ほどありますが、平成一番は星野源の『恋』。大きなプロジェクトに成功して、打ち上げでみんなで踊りながら歌った夜。22歳から53歳まで、盛り上がりました」(通信・28歳)
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ご紹介した曲以外にも、100人から挙げられた曲は72曲。歌は世につれ、世は歌につれ、です。

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