サンデー毎日

対談
艶もたけなわ
2020年3月 1日号
金慶珠 東海大教授
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阿木燿子の艶もたけなわ/290

日韓両国の事情を肌で知る論客として、年上の男性知識人達にも正面から相対し、舌鋒鋭く切り結ぶ。そんなイメージが強い金慶珠さんですが、ご自分では「元々はおっとりしていて、不器用」とのこと。日本で過ごした幼少期に親しんだのは、〝ドリフ〟や〝紅白〟、そして阿木さんが手がけた歌。そんな親しみやすい素顔も見えてくる対談です。

◇「こんな価値観の人もいる」と知り、多様性を認めるのが真の交流なんです。

◇金さんと言えば、〝弾丸トーク〟の印象がありますが(笑)。

◇それはテレビに出るようになってからで、本来は自己主張もあまりしないんです。

阿木 私、金さんをテレビで拝見する度に、アクセサリー使いが素敵(すてき)だなと思って。

金 安物ばかりで。恐縮です(笑)。

阿木 今日はちょっと小さめですね。

金 阿木さんがいつも華やかな感じなので、私は控え目にしました。

阿木 テレビに出る時のファッションって、上半身が勝負ですよね。たいていはバストから上くらいからしか映らない。

金 そう、下はどうでも(笑)。

阿木 だから、今日はどんなイヤリングをなさっていらっしゃるのか、楽しみにしていたんです。

金 嬉(うれ)しいです、そう言って頂くと。私、もともとアクセサリーが大好きで。ただし貴金属製品というより、コスチュームジュエリーとか、ビンテージものが好きなんです。

阿木 より個性を発揮できますものね。

金 今日付けてきたブローチも、ビンテージショップで買ったんです。

阿木 それ、素敵です。洋服って絶対、アクセサリーで決まりますよね。あら、私ったら、こんな知的な女性に向かって、アクセサリーの話ばかりして(笑)。

金 私、小学生の頃、日本に居たので「アンタ、あの娘(こ)の何なのさ」(曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の一節)を良く存じ上げていて。

阿木 テレビに出る時のファッションって、上半身が勝負ですよね。たいていはバストから上くらいからしか映らない。

金 そう、下はどうでも(笑)。

阿木 だから、今日はどんなイヤリングをなさっていらっしゃるのか、楽しみにしていたんです。

金 嬉(うれ)しいです、そう言って頂くと。私、もともとアクセサリーが大好きで。ただし貴金属製品というより、コスチュームジュエリーとか、ビンテージものが好きなんです。

阿木 より個性を発揮できますものね。

金 今日付けてきたブローチも、ビンテージショップで買ったんです。

阿木 それ、素敵です。洋服って絶対、アクセサリーで決まりますよね。あら、私ったら、こんな知的な女性に向かって、アクセサリーの話ばかりして(笑)。

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