人気料理人の鳥羽周作氏（４５）との〝Ｗ不倫〟が昨年、『週刊文春』で報じられたことで女優活動を無期限謹慎中の広末涼子（４３）。ところが、元日の『スポーツニッポン』紙が広末と鳥羽氏が「年内結婚へ」とスクープ。そして広末は、この春にも女優復帰の見通しが立ったと言われている。
「Ｗ不倫発覚後に広末は責任を取って７月に離婚。相手の鳥羽氏も１１月に離婚が成立したことで、Ｗ不倫騒動にピリオドが打たれました。それ以前から、演技力やドラマの実績があることから、広末にはドラマや映画のオファーが殺到していた。結婚報道の勢いを駆って、この春にも映画かドラマ復帰が決まるとの情報が流れているのです」（キャスティングプロデューサー）
昨年６月に鳥羽氏との〝Ｗ不倫〟が文春に報じられ、主演映画の公開中止やＣＭ、テレビ番組を相次いで降板させられたことで、所属事務所は広末の無期限謹慎処分を発表。夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏（４９）と離婚した。
「広末はＷ不倫を認めてからも文春記者に直電で事務所批判したり、鳥羽氏が『東スポ』記者に〝（広末の前夫より）俺のほうがまだ純愛でまとも〟と放言したために騒動は尾を引いた。加えて広末は数億円の損害賠償。鳥羽氏は３億円ほどの損失になると分かり、沈黙。以来、騒動は収まったのです」（女性誌記者）
広末は元担当マネジャーで現在は所属事務所「フラーム」社長のＩ氏と二人三脚で女優業を続けてきた。事務所は彼女の奔放な男性関係に常に悩まされ続けながらも、支えてきた。
「広末がいくら事務所批判しても、彼女をマネジメントできるのは今の事務所。というより、社長のＩ氏しかいないことは広末自身、わかっています」と語るのはドラマ関係者。
「広末にとって救いだったのが、この騒動で離婚したジュンさんの裏の顔が報じられたことです」
ジュン氏は積極的にボランティア活動を行ってきた社会活動家として知られていたが、広末のＷ不倫騒動を機に、事務所のスタッフにモラハラやセクハラ、それに低賃金で過酷労働を強いていたと報じられた。
「その影響で広末に批判的だった主婦層から同情が集まったのです。それを察知した映画やドラマ関係者からオファーが殺到したのです」（制作会社スタッフ）
一方、鳥羽氏の離婚成立が二人に弾みをつけた。
「鳥羽氏の離婚が成立するまで〝Ｚｏｏｍデート〟を続けながら、結婚の意思を固めたそうです。年内結婚が復帰の足がかりになると見られています」（スポーツ紙記者）
広末の事務所には２０２０年に女優・杏の夫の東出昌大と不倫した後輩女優の唐田えりかが所属している。唐田は騒動から復帰に約２年かかっている。
「唐田と違って広末は演技力も高く評価されています。Ｗ不倫騒動前、業界関係者から注目されていた広末の１９歳のイケメン長男との共演を映像制作会社が打診したという話もあります。いずれにしても、この春には女優復帰は具体化すると思います」（芸能ライター）
この春の広末の公私に注目したい。
（本多圭）
