女優の広末涼子（４２）とフレンチの〝ミシュラン一つ星シェフ〟の鳥羽周作氏（４５）とのダブル不倫疑惑が『週刊文春』にスッパ抜かれ、大騒動だ。広末はドラマや映画、ＣＭとすべてを失った。この騒動に「広末と接点のあった女優・長澤まさみ（３６）は複雑な心境ではないか」と語るのは、キャスティングプロ関係者。
「広末が過去に結婚した男性や元カレと長澤も交際していたことが報じられたことがあります。広末は『私への当てつけ！』と怒っていましたからね。それが原因で一時、共演ＮＧになったと囁（ささや）かれました」（同）
広末は１４歳で芸能界デビュー。その後、当時モデルだった俳優・村田充とお泊まり愛が発覚したにもかかわらず、〝清純派女優〟として人気を集めた。１９９９年に早稲田大に入学したことで〝第２の吉永小百合の登場〟と期待もされた。
「早稲田に入学して独り暮らしを始めた頃、モデル兼俳優の伊勢谷友介と同棲（どうせい）。伊勢谷と別れた後に私生活が荒れて深夜、東京・西麻布界隈（かいわい）に出没するようになり、俳優の金子賢と噂（うわさ）になった。しかし本命は金子ではなく、彼と親しかったモデル兼デザイナーの岡沢高宏でした」（芸能ライター）
２００３年１２月、広末は周囲の反対を押し切って岡沢と〝できちゃった婚〟。１児を授かったが０８年に離婚した。
「岡沢と離婚後も広末に男性の噂は絶えなかったが、１０年にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚したのです」（女性誌記者）
一方、広末と同じく清純派女優としてデビューした長澤は、０７年に嵐の二宮和也との熱愛が報じられたが、消滅。１３年にスペシャルドラマ「女信長」（フジテレビ系）で共演した伊勢谷と半同棲が発覚したが、破局。原因は伊勢谷のＤＶ疑惑ではないかと報道された。
「伊勢谷との破局直後、暴走族集団・関東連合の元幹部と称する男性が回顧録を出版。その中で、長澤が広末の元夫・岡沢とも交際していたことを暴露して騒動になりました。長澤は生活が困窮していた岡沢から借金返済の肩代わりを迫られたことで別れたといいます」（同）
図らずも、元カレの伊勢谷や元夫の岡沢との熱愛の事実を知った広末は、長澤との共演はＮＧと言われるようになった。ところが、長澤主演のフジテレビ系の人気ドラマシリーズ「コンフィデンスマンＪＰ 運勢編」（１９年放送）に広末がゲスト出演し、〝電撃和解〟したと報じられた。
「その後、長澤は浮いた噂もなく仕事一筋で映画、ドラマの主演女優として大活躍。一方、広末は佐藤健や舞台俳優との不倫が噂されながらも、女優業と子育てを両立させていたと見られていましたが、今回のダブル不倫発覚です」と言うのは、ドラマ関係者だ。
「不倫を認めただけでなく、文春に鳥羽氏へのラブレターまで掲載されたことで、もはやジュン氏との離婚は回避できないでしょう。彼女はすべてを失うことになりそうです」（同）
女優としては長澤に大きく水をあけられた広末――。だが、今回のダブル不倫騒動を切り抜け、彼女の奇跡的再起に期待したい。
（本多圭）
