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2021年12月 5日号
芸能 徳光和夫が動画でセクハラ発言 テレビ局困惑でタレント生命は
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〝涙もろい好々爺(こうこうや)〟のイメージが強いフリーアナウンサー、徳光和夫(80歳)が、ユーチューブ動画のセクハラ発言でタレント生命が危ぶまれている。「テレビ局も今後の徳光の扱いに困惑しています」(番組製作会社スタッフ)

 徳光は水道橋博士のユーチューブチャンネルに出演。明石家さんまについて、「この間(さんまに)お目にかかったとき、本当に若々しかったですね。まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と、セクハラとも受け取られるコメントをしたことで、ネットが炎上した。

「その箇所は即、削除された。当事者になってしまったさんまだけでなく、武田鉄矢らも徳光に同情したんですが、炎上は止まらない。徳光は〝AKB48選抜総選挙〟の司会を務めたのに、AKBファンから反発を買ってしまった」(スポーツ紙記者)

 徳光は日本テレビを退社後にフリーになって、80歳になっても現役で活躍している。視聴者からは涙もろい善人に映るからだ。

「徳光はギャンブル狂としても知られてますが、みのもんたと違って、女性問題はなかったことから主婦層に人気がある」(テレビ関係者)

 ところが、日テレ時代の徳光を知る芸能ライターは「ある美人女優と不倫疑惑もあったが、奥さんが察知して大きな問題にはならなかった」。

 その後、フリーになった徳光は番組中に酒を飲んで、酔った勢いで、セクハラや女性蔑視発言を繰り返してきたが、お咎(とが)めなしだった。

「しかし、今回は大炎上している」(前出のテレビ関係者)

 さんまは徳光の発言について「昔は大丈夫やった。これからテレビで生きていく人とか、マスコミで生きていく人は大変やよな」と語っている。

 約58年、話術で生きてきた徳光、リタイアを考えた方が賢明かもしれない。

(本多圭)

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