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2021年9月19日号
芸能 おしどり夫婦から一転不倫報道 篠原涼子ドラマの続編ピンチか
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 この夏、離婚とそれに続いて不倫スキャンダルが発覚した人気女優の篠原涼子(48)に秋風が吹き始めている。

「不倫は芸能ニュースには格好のネタですが、篠原のスキャンダルは一部マスコミが取り上げただけで、スポーツ紙もワイドショーもスルーした。しかし、スポンサーから敬遠されて、篠原の仕事に影響が出始めています」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 アイドル出身の篠原は2001年、舞台「ハムレット」で、演劇界の実力派俳優、市村正親と出会い、2005年に結婚。24歳の年齢差ながら、おしどり夫婦として知られた。篠原の演技力も高く評価され、公私ともに順調とみられていた。しかし、2人は今年7月24日に離婚を発表。13歳長男と9歳次男について、市村が親権を持つということで円満離婚と思われたが......。

「篠原は1年前から家族と別居。コロナ対策だと言っていたんですが、離婚後、『週刊文春』が5人組韓流グループSUPERNOVAのメンバーで、篠原より10歳以上年下のグァンスとの不倫疑惑を報じた」(夕刊紙記者)

 篠原については、5年前に俳優との深夜焼き肉屋デートが報じられたり、妻子ある水商売の男性との不倫が噂(うわさ)されたりすることもあった。

「文春の不倫報道に、いつものようにスポーツ紙やワイドショーが続くかと思ったんですが、多くのメディアは沈黙した。篠原の所属事務所には石井亮次、加藤綾子、谷原章介と情報番組の看板キャスターが3人もいる。篠原のスキャンダルを報じなかったメディアは、こうした点を忖度(そんたく)したんでしょう」(大手プロ役員)

 報道は限定的だったが、ここへきて、彼女の代表作「アンフェア」(フジテレビ)の続編にスポンサーが難色を示して、暗礁に乗り上げている。

 スキャンダルの代償はどうやら小さくなかったようだ。

(本多圭)

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