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2021年7月 4日号
芸能 DV被害者一転窮地の熊田曜子 銀座クラブ勤めも歓迎されず?
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 タレントの熊田曜子(39)が、会社経営の夫のDV逮捕を受けて、離婚を決意。しかし、夫の逆襲で、週刊誌上で、恥知らずの夫婦バトルが展開されている。

「夫が『週刊新潮』と『週刊文春』で、DVを否定しながら熊田が不倫しているとの持論を暴露した。それに対して『女性セブン』はDV現場での夫の音声テープを公開。真相は藪(やぶ)の中ですが、不倫疑惑が持ち上がった熊田にはマイナスです」(芸能ライター)

 19歳でグラビアアイドルとしてデビューした熊田は、引退した島田紳助や故・志村けんらに寵愛(ちょうあい)されてバラエティー番組でも活躍。2012年に企業を経営するA氏と入籍。その後、3人の女の子を出産した。

「芸能界では10年くらい前から〝ママタレ〟という新たな活動分野が確立されて、熊田もその一人として活躍していた。しかし、夫から〝不貞の証拠〟まで突きつけられ、ママタレ生命は絶たれました」(バラエティー番組スタッフ)

 熊田はママタレとして活躍する一方で、セクシーグラビアアイドルとしても再ブレーク。その人気に目を付けた東京・銀座の高級クラブ「N」が、熊田による〝一日ママ体験コラボ〟を企画。離婚を明らかにした6月2日にYouTube動画にアップした。

「時々、出勤するという噂(うわさ)もある。夫とのバトルで芸能界での仕事の激減が予想され、クラブ勤めの可能性は高くなります」(クラブ関係者)

 ところが、夜の銀座からは必ずしも歓迎されていないようだ。

「実は緊急事態宣言の間も、銀座クラブの7割がホステスたちの生活を守るために隠れ営業を続けている。熊田の問題で銀座が注目されると、困る関係者もいるんです」(銀座社交料飲協会加盟クラブ責任者)

 四面楚歌(そか)の熊田。夫とともに、親としての責任を自覚しなかったことが悲劇を生んだのかもしれない。

(本多圭)

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