不倫発覚で女優の杏と離婚した俳優の東出昌大(まさひろ)(33)が、3人の子供1人につき毎月1万円の養育費を、離婚後から一度も支払っていないと女性誌が報道し、主婦層から再び反感を買っている。
「子供1人につき1万円の養育費という額は、いくら、CM降板などによる莫大(ばくだい)な違約金を分割で払っているといっても低すぎる。しかも、昨年の7月に離婚して、今まで一度も払っていないのならば、非難されるのは当然でしょう」(ワイドショー芸能デスク)
杏と東出は2015年に電撃結婚。2人の間には双子の女の子と長男が誕生したが、昨年の1月に東出と10歳年下の女優、唐田えりかとの不倫が発覚した。
「ゲス不倫によるCM違約金は3億円と言われています」(スポーツ紙記者)
怒りが収まらない杏は3人の子供を引き取って慰謝料なしで昨年の7月に離婚。東出は、仕事のオファーは激減したが生活に困っている様子はないという。
「離婚後、この秋に公開される主演映画『草の響き』など5本以上に出演している。フジテレビのドラマを映画化した『コンフィデンスマンJP』の第3弾もクランクアップしたばかりです」(映画関係者)。支払わない理由は判然としないのだ。
「そういえば、杏の実父でハリウッド俳優の渡辺謙にも似たようなことが昔、ありました」(ベテランの芸能ライター)
渡辺は02年に今の大手プロに移籍。直後に、当時の妻の借金トラブルが発覚したことで別居した。渡辺はその際、妻や杏らに生活費を渡さなかったことがあった。
「高校生だった杏は高校を中退して、渡辺謙の娘ということを隠して芸能プロに所属。モデルとして家計を支えた」(前出の芸能ライター)
男運のない杏。3人の子供のためにますます、たくましくなって、女優としての活躍を期待したい。
(本多圭)