覚せい剤取締法違反の罪で執行猶予付きの判決を受けて更生の道を誓ったはずの球界の元スーパースター、清原和博(52)が、とんだ騒ぎを起こしていたことが分かった。
東京・銀座のクラブ関係者が声を潜めて明かす。
「2月末の深夜、清原が銀座8丁目の高級クラブ『S』で泥酔して、パトカーが出動する騒動になったんです」
実は――と続ける。
「店のママは清原の家庭を壊した不倫相手だったAさんなんです。清原は離婚した亜希さん(50)との復縁話がささやかれていただけにタイミングが悪すぎますよ」
思えば清原は2008年の現役引退後、毎晩のように銀座で豪遊してきた。
「そのころですよ。モナコのF1グランプリや関西旅行に同伴した女性の存在が報じられました。お相手が銀座7丁目のクラブ『R』の雇われママだったAさんというワケです。清原は〝離婚して、Aと結婚する〟と公言するほどご執心でしたね」
そう証言するのは「R」の元従業員だ。
14年に薬物疑惑が報じられると、亜希さんと離婚。Aさんとの不倫関係も清算した。一方で、当時20代前半のシングルマザーで、女子大生ホステスだったM子さんに熱を上げはじめた。16年に覚せい剤で逮捕された後も交際していたが、本欄で特報(今年1月5・12日合併号)したように、M子さんとは1年ほど前に別れている。その後、更生の道を歩む清原を元妻の亜希さんが〝応援したい〟と言ったことから復縁話が浮上していた。
その矢先の元不倫相手のAさんの店での騒動である。
事情を知るクラブ関係者は「逮捕前から清原は奇行が目立ち、銀座では出禁の店が多かった。昨年11月に元不倫相手のAさんが『S』をオープンさせたことで関係を修復したようです」と言う。
清原の警察での尿検査ではシロだったが、Aさんとの〝関係修復〟がどういう波紋を呼ぶのか注視したい。
(本多圭)