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2020年3月 1日号
芸能 ビートたけし、噂の女性と再婚 関係者が〝哀しい気分〟のワケ
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18歳年下のビジネスパートナーのE子さんと再婚したビートたけし(73)。コメンテーターを務めるTBS系の「新・情報7DAYSニュースキャスター」で経緯を報告したが、たけしと親交のあった業界関係者からは「祝福できない」という声が上がっている。番組関係者がぼやく。

「スポーツ紙は芸能界最高齢の再婚と美談仕立てで報じているけど、元々不倫だからね。たけしは昨年、40年連れ添った糟糠(そうこう)の妻と離婚したけど、1年もたたないうちの再婚でしょう。それにE子さんと出会ってから人が変わってしまったんだよね。何が変わったかだって?万事、金、金と言うようになったんだよ」

元事務所関係者が明かす。

「2年前にたけしが『オフィス北野』から独立したのも、E子さんから〝あなたは会社に金を取られているだけじゃないの〟と尻をたたかれたのが発端と聞いています」

同関係者が続ける。

「たけしはE子さんと事務所『T.Nゴン』を設立し、E子さんがマネジメントを掌握。その直後から不協和音が流れ始め、長年務めていたスタイリスト、マネジャーとの関係が悪化。功労者たちがたけしの元を去りました」

昨秋には、E子さんからパワハラを受けて自律神経失調症になったとして、たけしの元付き人がE子さんと「T.Nゴン」を相手に訴訟を起こした。この元付き人が『週刊新潮』で2週にわたって、この間の〝真相〟を告発したのは記憶に新しい。いずれ事実関係は法廷で明らかにされる。

冒頭の番組関係者が憤る。

「これだけの醜聞に、たけしは〝情報7DAYS〟を降板すべきだという声も聞かれるほどでした。ところが番組で〝目指すは所(ジョージ)の夫妻。あれくらい幸せになりたいな〟とのろけたんです」

実は、たけしといえば、E子さんと出会うまで何人もの女性と浮名を流した。「幸せになりたい」という言葉は、彼女たちの心にどう響いたか。晩節を汚さないことを祈るばかりだ。

(本多圭)

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