サンデー毎日

コラム
それってどうよ
2022年2月27日号
妄想じゃなくて実現させたいのです。旅行...。=池野佐知子
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OL400人は考える・それってどうよ!?/733

 緊急事態宣言やまん防の間を縫って旅するOLもいるものの、この2年、旅は自粛モードが続いています。そろそろ旅したい熱が燃え上がりそうですが、今週は「コロナが終わったらどこに行きたい?」を聞いてみました。

   ◇   ◇   ◇

「3年間帰っていない実家(岩手)に帰りたいです。コロナが始まると知っていたら、3年前の夏には帰っていたのに......。その間、大好きだった祖父が他界、それでも『東京の人には帰ってきてもらえない』と言われ(涙)。故郷がこんなに恋しいなんて、初めて東京に来た大学生のとき以来です」(コンピューター・27歳)

「やっぱりハワイ。苦しいことも悲しいことも辛(つら)いことも、年に1度の親友たちとのハワイ旅行が解消してくれていたのに、解消できないまま2年。苦しさも悲しさも辛さももうたまりまくっております。限界は今年いっぱい。せめて今年で収まってくれ、コロナ! 金ならある。コロナ期間で十分にたまりました」(商社・27歳)

「コロナの間にすっかり日本の田舎ファンになりました。日本の田舎の風景は本当に美しい。コロナ明けには、東北で農業体験したい。黄金の稲穂を体感したいです」(ゼネコン・28歳)

「まずは、ソウルか台湾あたりからリハビリかなぁ。社会人になったら、休みごとに海外に旅するのかなぁと夢見ていたのに、一度も叶(かな)わず。アフターコロナはその思いの元を取りたいです」(デベロッパー・24歳)

「南の島に行きたいです。プーケットか、コ・サムイか、あるいは石垣島でもいいなぁ。のんびり奇麗な景色を眺めながら、お昼寝したり、読書したり。想像するだけで夢のようです」(コンサル・29歳)

「北京オリンピックを見ているからですけれど、北海道のパウダースノーで思いきりスノボがしたいです。富良野かなぁ。早朝からナイターまで楽しんで、夜はゆっくり美味(おい)しいご飯。1週間そんな時間が過ごせたら、仕事も頑張れそう」(通信・25歳)

「どこに行ってもいいと言われたら、やっぱりイタリア。何でも美味しいから。北側はコロナ前に満喫したので、次回はナポリかな。カンツォーネ聞きながらイタリア料理を満喫した~いです」(人材派遣・32歳)

「コロナ禍でも行けそうですが、別府温泉に行きたいです。1週間くらい湯治。体調がむちゃくちゃ良くなりそう」(カード・29歳)

「仲良しの同僚とソウル! 美味しいものを食べて、サウナやエステに行って、山ほど買い物して、という女子旅をしたいです。すでに下調べは万全!」(薬品・25歳)

「学生時代に短期留学をしていたアメリカ・サンフランシスコのホストファミリーを訪ねたいです。社会人になったら、夏休みに報告の旅を計画していたのに、コロナで断念。聞いてほしい話が山ほどあります」(調査・24歳)

「京都に、仏像見物と食い倒れの旅に出たいです。あちこち気ままに自転車で回りたいのでひとり旅!」(デベロッパー・28歳)

   ◇   ◇   ◇

 コロナ明けが待ち遠しいですね。

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