OL400人は考える・それってどうよ!?/708
コロナ禍のオリンピックも、お盆も終わり、少し落ち着いて秋を待つ季節。いえいえ、コロナ禍ではそうもいかないかもしれませんが、コロナ禍ゆえにOLたちのソロ活が活気を帯びているようです。
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「3度ほど場所を変えてのソロキャンプですが、毎回毎回おじさんのソロキャンパーに絡まれて辟易(へきえき)としています。1度目は私がテントをたてているのをジッと見て『初めて?』と言い出して、口出しする。2度目は火をおこすのを『一人で大丈夫?』と言う。3度目は『このチェアいいんだよ』と自分のチェアを自慢する。おやじたち、うるさすぎっ! 次回はおじさんに話しかけられないよう、怖い顔して活動しようと決めています」
(損害保険・26歳)
「どうしても焼肉が食べたくて、敷居が高かったのですが、勇気を出して某有名焼肉屋へ。そうしたら、なんと店の半分くらいがソロ女子! 力をいただいてモリモリ食べました。誰かと一緒のときより食べたくらいです(失笑)」
(通信・27歳)
「コロナ前までは絶対にカレか友だちと映画を観ていたのですが、コロナで席も離れてしまうし、ひとりでもいいか、とひとり映画に出かけたら、快適! 終わったあとに感想を言い合うのもいいですが、じっくり自分で(映画を)かみしめるのも楽しいことを知りました。コロナが終わっても映画はひとりがいいな」
(コンピューター・26歳)
「やっちまいました、ひとり牛丼。カフェやファミレスならまだしも、絶対にひとり牛丼はできないと思っていたのに、できました! なんかニヤニヤしてしまいました」
(アパレル・24歳)
「緊急事態宣言と緊急事態宣言の間に、初めて伊東に温泉ひとり旅をしました。温泉に限らず初めてのひとり旅だったので緊張しましたが、宿について温泉に入ったあとはただただリラックス。ひとりってこんなに解放されるのか、と新たな発見でした」(広告・27歳)
「親友のソロウエディングにお付き合いしました。彼女、結婚寸前で相手の浮気が分かって婚約解消したのが、去年の8月。やっと傷も癒えて、元気になってきたなと思ったら『せっかくウエディングドレスを作ったし、ソロウエディングする!』とのこと。要はウエディングドレスを着て写真を撮るという話なのですが、ひとりでも、と~ってもキレイでした。ウエディング後には、二人でシャンパンを開けて『幸せな未来になりますように』と乾杯しました」
(通信・29歳)
「コロナになって始めたゴルフですが、先日生まれて初めてコースに出ました。しかも、ソロゴルフ! ご一緒になった3人のうち1人は私と同じ初心者。残りお二人が熟練のおじさまで丁寧に教えていただき、楽しくラウンドできました」
(人材派遣・27歳)
「私がハマっているのがソロ人生ゲーム。これがやってみるとけっこう楽しい。四つのコマを使って四つの人生を楽しんでいます」
(コンサル・30歳)
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ソロ活動、楽しそうですね。