ＯＬ４００人は考える・それってどうよ！？／６９６
６都府県の緊急事態宣言は５月いっぱいとなりましたが、ＯＬさんたちはコロナ禍でにわかに資格取得がブームなっている模様です。
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「去年コロナスタートだった時期に堅実な友人から『この時期に将来を見据えて医療事務の資格取っておかない？』とのご提案。確かに医療従事者はいつでも絶対に不必要にはならないな、と一念発起。通信教育は高いから、参考書を買って二人でリモート学習しました。結果、合格！ 会社がイヤになっても安心です」（家電・２７歳）
「毎月ネイルに１万５０００円くらいかけていたのですが、ばかばかしいので、通っているネイルサロン主催のリモートスクールに通って、ネイリスト資格３級と２級を取得しました。その間かかったお金は受講料の３万円と資格試験料金の１万７０００円弱。計５万円弱で、ネイル３カ月分強。同僚にも激安でやってあげたりして。副業にもなっています」
（アパレル・２５歳）
「会社が奨励していたこともあり、コロナ禍にまず簿記３級を取得。勢いで簿記２級に挑戦して撃沈。猛烈に勉強をして２度目の挑戦で合格しました。受験料は会社持ち。２級まで取得したので、お給料は月８０００円強アップ！」
（ＩＴ・２８歳）
「資格とはまた違うのですが、占いを習い始めました。霊感ないので、西洋占星術。月３回のオンライン講座で５０００円。面白くてのめりこんでいます。コロナ明けにはオンライン占い師としてデビューする可能性もあるかも？（笑）」
（損害保険・２７歳）
「ほぼパソコン・スマホ生活なので、字が汚いことバレずに済んでいるのですが、友達の結婚式に出たときの記帳で焦りました。コロナ禍で８割オンライン仕事になって、時間に余裕も出てきたので、思い切って実用ボールペン字を習い始めました。字がきれいになったのはもちろん、書き順違ってたんだ、なんて発見もあり、なかなか良かった。いまは取引先の方に時折自筆でお礼状書いたりして評判良しです」（ＰＲ・２７歳）
「友達間で資格ブームが起こっていて、私も何か、と思い、コスメ検定を受けてみました。そもそもメーク大好きゆえ。３級は簡単、２級もどうにか。今年中には１級も取るつもりです」（通信・２５歳）
「クリンネスト２級をゲットしました。これはお掃除の資格。掃除のプロと認められるものです。そもそもは断捨離していて、気持ちがすっきり。そこから掃除熱に火がついて、どうせならと資格を取りました。１級も取りたい。趣味と実益を兼ねた資格です」
（生命保険・２５歳）
「会社からの指令で宅建に挑戦しました。大学を卒業以来、勉強をしていなかったので、最初は戸惑ったのですが、次第に勘を取り戻して、１日平均４～５時間勉強（時に就業時間中も学ぶ）。結果、一発合格！ お給料も上がり、将来は宅建を武器に独立もありかな、と考えています」
（デベロッパー・２８歳）
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コロナ期間に何らかの資格を取得した人は全体の１８％でした。
