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フィッシング詐欺「私はこうしてダマされた」 40代女性ライターが告白

2021年2月14日号

「フィッシング詐欺」と聞いても、どこか他人事だろう。だが、世代を問わず引っかかっているらしい。40代女性ライターの筆者もそうだ。では、それなりにパソコンやスマホを使いこなしている人でも、なぜダマされるのか。実体験に基づいて「告白」する。

 ◇生駒里奈さんらも被害 シニア世代は大丈夫?

「もはや世代を問わないのだな」と恐ろしくなった。筆者は正月早々、フィッシング詐欺被害に遭ってしまったのだ。

 フィッシング詐欺とは、実在する有名な企業になりすまし、偽メールを送信して受信者を〝釣る〟。そして偽サイトに誘導してパスワードを入力させるなどし、個人情報を盗み取るオンライン詐欺のことだ。

 自身のてんまつを書いているうちに、アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで女優の生駒里奈さんが、被害に遭ったとの報道が飛び込んできた。彼女はまだ25歳だ。昨年12月上旬には、吉本興業所属でお笑い芸人のエハラマサヒロさんの被害報道もあった。彼は38歳。ともに40代の筆者よりもずっと「ネット慣れ」しているはずの世代だが、被害に遭ったというのだ。

 他方、筆者より上の世代はどうか。コロナ禍で「ステイホーム」を強いられ、ネットショッピングを始めたシニア世代も多いだろう。「スマホデビュー」を果たした高齢者も少なくないのではないか。

 そこで、当事者である私の「実録」でお届けする。自らの事として追体験してもらい、被害に遭わないための一助となればと思う。

 状況はこうだった。

1月1日 ネット通販大手「アマゾン・コム」の特典有料会員サービスである「アマゾンプライム」の会員期限切れの告知が届く。その継続を促す内容だったが、一度は無視する。

1月3日 メールに添付されていた「Amazonログイン」と記されたオレンジ色のバナーをクリックしてしまう。クレジットカード情報の更新を促す画面が表れ、そのまま入力してしまう。

1月6日 アマゾンで書籍を購入しようとして、クレジットカードが使えなくなっていることに気づく。

 同日、すぐにカード会社に問い合わせた。すると、「第三者の使用が疑われる取引が複数確認されたため、カード会社の判断で利用を一時停止した」との趣旨の説明があった。

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