タイトル(「背脂編」)の通り、天才サイバラの脂(あぶら)が乗り切った第3巻!
お待たせしました!手塚賞・メディア芸術祭賞受賞の傑作ベストセラーシリーズ。
破格の表現欲と表現力が生み出した奇跡の漫画たち。爆笑必至、だけど、コワいくらいのリアルさで、平成の家庭の「幸福と闇」をぐりぐりと描き出します。
※単行本の対談企画、合作企画は、電子書籍版には含まれませんのでご了承ください。
著者について
漫画家。1964年、高知県出身。武蔵野美術大学卒。1988年『週刊ヤングサンデー』の連載『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞。「VOGUE JAPAN Women of the Year2010」、第6回ベストマザー賞(2013)受賞。おもな著作に『まあじゃんほうろうき』『怒濤の虫』『ぼくんち』『サイバラ茸』『上京ものがたり』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』など。ほかにも『恨ミシュラン』(共著)、『できるかな』シリーズ、『西原理恵子の人生画力対決』シリーズ、エッセイに『スナックさいばら』シリーズや『生きる悪知恵』『洗えば使える 泥名言』『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』など多数。