内山章子/いのちの食卓①「ふたりぼっち」レシピとエッセイ
酒井弘司/谷戸だよりー津久井の四季①「山鳩の来る日」
カラー歳時記「水の歳時記365日」(4月、5月、6月)
「俳人にとって文法とはなにか」
現代俳人には、古典文法や歴史的仮名遣いを用いて句作に取り組んでいる人がたくさんいます。
本特集では、歴代の俳人たちが文法とどのように向き合ってきたのかという歴史をたどります。
古典文法 基本の「き」
つづいて、具体的な古典文法の「基本のき」を解説していきます。 どの項目からでも、自由に気のむくままに読んでください。 ちょっと用法を忘れてしまった折に、そのたびにふりかえって読む。 そんなふうに活用していただければ幸いです。
第1句集から最新句集まで、すべての句集から、
自選200句と各句集のあとがきを一挙掲載
大石悦子エッセイ/波郷の手紙から
◆夏井いつき氏連載「発掘 忌日季語辞典⑧」「内田康夫忌・ 野想忌」入選句発表!
◆かけ出し俳人のための心得教室⑧ 現代俳句の潮流を知ろう
青木亮人/
俳句史を振り返る意義・自由律俳句・人間探求派・社会性俳句
相子智恵/「歳時記」ガイド
<ほか、もくじ>
◆特集・俳句と文法
俳人にとって文法とはなにか......編集部
古典文法 基本の「き」......編集部
①古語と出合い、調べる
②「接続」とは何か
③形容詞
④形容動詞
⑤ちょっと休憩 文法の歴史その1
⑥ちょっと休憩 文法の歴史その2
⑦ちょっと休憩 文法の歴史その3
⑧仮名遣いの話
⑨仮名遣いの話・おかわり
⑩音便
⑪付属語
⑫助動詞「る」「らる」
⑬助動詞「す」「さす」「しむ」
⑭助動詞「ず」
⑮助動詞「む」「むず」
⑯助動詞「き」「けり」
⑰助動詞「つ」「ぬ」「たり」「り」
⑱助動詞「なり」「たり」「ごとし」
⑲接続助詞
⑳終助詞
■一般的な古典文法の助動詞一覧
【新作俳句】
今瀬剛一・鈴木貞夫・対馬康子
筑紫磐井・佐藤博美・加藤静夫・佐怒賀直美・高浦銘子
天野小石・月野ぽぽな・西山ゆりこ・涼野海音・小山玄黙
【大好評連載】
中村琢磨/大地のうた
宇多喜代子/移りゆく日本の暮らし9「十二月八日のこと」
髙柳克弘のよくわかる名句鑑賞9
星野高士の添削塾 ⑨
【連載 ゆっくり 俳句ing】
上野の動物園・ぼたん苑と子規庵・漱石山房記念館を訪ねる
【あるふぁ俳壇 入選作品発表】
池田澄子・井上弘美・小川軽舟・高野ムツオ、選
【BOOKS・書評】
評・青本瑞季
神野紗希著『もう泣かない電気毛布は裏切らない』
『女の俳句』
評・田中惣一郎
『眞鍋吳夫全句集』
評・田島健一
川島由紀子著『阿波野青畝への旅』
花輪とし哉著『俳句を見る眼』
坂内文應句集『天真』
松本てふこ句集『汗の果実』
蓬田紀枝子句集『黒き蝶』
岸本マチ子著句集『鶏頭』
秋尾敏句集『ふりみだす』
浅沼璞著句集『塗中録』
藤田哲史句集『楡の茂る頃とその前後』
守屋明俊句集『象潟食堂』
宮本佳世乃句集『301号室』
能城檀句集『カフェにて』