◆創刊25周年記念「東西競詠」第1回
金子兜太・新作5句「新年」
稲畑汀子・新作5句「冬めく」
◆特集「芭蕉ー旅と生涯」
本誌では、これまで何度も芭蕉の特集をしてきました。
それほど芭蕉にはつきない魅力があります。
今号は芭蕉の旅と生涯の総集編です。
◎芭蕉の物語
◎芭蕉の旅と俳句
◎芭蕉の秀句30
◎芭蕉のことばを学ぶには
◎松尾芭蕉略年譜
◆今、この人「井上康明」インタビュー
蛇笏・龍太の「雲母」、そして「白露」を経ての新しい「郭公」を創刊して四年。郷里に関することにかかわってみよう、そんな気持ちがどこかにあった。風土に根ざしたスケールの大きな骨太の句をめざす。それが飯田蛇笏・飯田龍太を継ぐ自分の俳句につながると信じている、と語る。
◆特集「 佐藤郁良の世界 」
佐藤郁良自選200句
見守るひと/櫂 未知子
若者とともに歩む/佐藤郁良
■わたしの来し方行く末(23)
鈴木節子
●俳句が生まれる現場
林 桂
●今月の俳句
深見けん二・寺井谷子
津沢マサ子・小路智壽子・遠藤若狭男
谷口智行・三浦亜紀子・冨田拓也
●新世紀の俳人たち
高木康枝・龍 聴蓉
【連載】
●新秀句鑑賞55/小澤實・選
臼田亜浪・久保田万太郎・宗田安正・稲畑汀子・長谷川櫂
●寺田寅彦随想(18)
モンタージュこそ、連句・連歌の手法/有馬朗人
●エッセイ「あんな日があってこんな日」
春浅く/池田澄子
●宮坂静生の「句集歴程」(24)
●連載「提言・俳句の未来へ」第5回
こまめに驚くために /阪西敦子
●古今俳人手帖(48)「上田五千石」
●文人の書画「三木露風」
●散歩の雑草
葵菫(あおいすみれ)・白花蒲公英(シロバナタンポポ)
●野鳥の歳時記「尉鶲(ジョウビタキ)」
●日本こころの歌の風景
「どこかで春が」「靴が鳴る」
●色の歳時記365日
■あるふぁ文庫「後藤夜半100句」