◆創刊25周年記念「東西競詠」第4回
金子兜太・作品5句「朱の牡丹」
稲畑汀子・作品5句「新緑」
◆ 特集 「俳人の書と絵」
近代から現代の俳人の手による書と絵を知れば、句の鑑賞にも格別の味わいが生まれる。植物を好み写生を愛した正岡子規、ホトトギスの俳人たち、昭和の個性派作家、女流俳人たちの活躍、戦後の自由な俳句作りなど、近現代俳句の歴史に登場する俳人の書と絵を楽しむ。
俳人たちの書画の魅力
俳句の流れを知ろう
俳句と俳画
◆今、この人「大串 章」インタビュー
抒情を現代に生かす
◆特集 「能村研三の世界」
能村研三 自選200句
主宰継承とその歩み/森岡正作
意志的な自己変革/能村研三
■わたしの来し方行く末(27)
安原 葉
●俳句が生まれる現場
古田紀一
●今月の俳句
柿本多映・鈴木 明・岸原清行
布施伊夜子・波戸岡旭・奥坂まや
岩田由美・抜井諒一
●新世紀の俳人たち
齊藤慶一・鈴木光影
【連載】
●新秀句鑑賞58/小澤實・選
篠原温亭・高濱虚子・岡本松浜・西島麦南・寺山修司
●エッセイ「あんな日があってこんな日」
どうして/池田澄子
●宮坂静生の「句集歴程」(27)
●「提言・俳句の未来へ」第8回
個性ということ /髙柳克弘
●散歩の雑草
藺(イ)・花虎の尾(ハナトラノオ)
●野鳥の歳時記「水鶏」
●日本こころの歌の風景
「村の鍛冶屋」「揺籃のうた」
●色の歳時記365日
■あるふぁ文庫「山口誓子の100句」