◆特集「 戦後70年、俳句はどう詠まれてきたか 」
戦後俳句とはなんであったか-- 戦後70年にあたり/宮坂静生
1、戦後70年を考える
2、俳句第二芸術論の問題提起
3、根源俳句論争から造型俳句論
4、俳句界の今後
戦後70年、いま思うこと
「いままでも、これからも」/大牧 広
「殺し殺されるのが戦争」/宇多喜代子
「戦後生まれとして」/高野ムツオ
「平泉にて」/正木ゆう子
俳句から、戦後の歴史をたどってみよう!/石 寒太
<1945年〜2015年>
その年の代表句、話題にのぼった句や、その年刊行の句集から、各年、1句〜5句を紹介。 これらの句をたどり鑑賞していくことで、戦後俳句の流れを俯瞰します。
◆今、この人「小川軽舟」
毎日俳句大賞・特別企画「いのちの俳句」選者になる!
「鷹」の主宰となって10年、新しい俳誌をめざして
最新作10句
■特集「佐怒賀正美の世界」
佐怒賀正美自選200句
抑制の美学/秋尾敏
牛島の藤など/佐怒賀正美
●今月の俳句
有馬朗人・大木あまり
棚山波朗・辻 桃子・戸恒東人
仲 寒蟬・糸屋和恵・西山ゆりこ
●こもろ・日盛俳句祭へようこそ/本井英
【連載】
●兜太の日々俳活「戦後70年に思うこと」&自句自解書
●新秀句鑑賞46/小澤實・選
夏目漱石・富安風生・馬場移公子・辻田克巳・林 桂
●寺田寅彦随想(9)
寅彦の行動の謎・遊びに堕落した俳諧・寅彦と連句/有馬朗人
●エッセイ「あんな日があってこんな日」
「食べるー?」って/池田澄子
●空の歳時記365日
●日本こころの歌の風景「かもめの水平さん」「汽車」
■あるふぁ文庫「川端茅舎100句」
◎第19回毎日俳句大賞募集のお知らせ