やっぱり人が好き 世の中がすき
年末のお楽しみ、「サンデー毎日」人気連載をまとめた世相観察コラム集が今年も登場! 恒例の映画ベストテン、藤井聡太二冠誕生、無観客の大相撲、トランプにイライラ、シャクだけどアッパレな韓国映画、故・坪内祐三さんの後ろ姿......いろいろあったステイホームの日々を彩る娯楽バナシを大放出。自筆イラスト&自作句付き。
一九六四という年/バーチャル顔/治さんたち/二〇一九年の映画ベストテン/パラサイト一家/一新の「紅白」/四泊五日の入院/パンデミック/早く「昔」になればいい/どうなる?オリンピック/ホセ・ムヒカという男/やいコロナ/編集の発明家/ダーティー・ヒーロー/リモートの社会/韓国映画は、今――/トランプ嫌い/焼き場の少年/突然の辞任/何でも「グルメ」/戦後七十五年/快人カルダン/粋なベベル......
著者について
なかの みどり/早稲田大学政治経済学部卒業後、出版社勤務などを経て文筆業に。1985年より『サンデー毎日』誌上で連載コラムの執筆を開始、現在に至る。著書に『いつか見た青空は』『まさかの日々』『小津ごのみ』『この世は落語』『いちまき ある家老の娘の物語』『コラムニストになりたかった』など多数。