雑誌・ムック

MMJ
MMJ2月号
発売日:2015年2月15日
判型:A4変型判
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書影:MMJ2月号
定価:1000円(税込)

■世界の医学誌から■

●NEJM

レストレスレッグス症候群にプレガバリンは有効......解説:鈴木 圭輔/平田 幸一 獨協医科大学

●Lancet

パーキンソン病の精神症状をピマバンセリンは有意に改善......解説:向井 洋平/村田 美穂 国立精神・神経医療研究センター病院

●JAMA

ロラゼパムでの小児てんかん重積状態治療はジアゼパムに比べ優位性なし......解説:林 北見/大澤 眞木子 東京女子医科大学

●NEJM

周術期アスピリン投与は心血管イベントを抑えられず、重大な出血を増やす......解説:後藤 信哉 東海大学

●NEJM

自己拡張型生体弁による大動脈弁置換術は重症大動脈弁狭窄症の死亡率を下げる......解説:三橋 弘嗣 聖路加国際病院

●Lancet

肥満による冠動脈疾患・脳卒中過剰発症にメタボリック危険因子が関与......解説:村木 功 大阪がん循環器病予防センター/磯 博康 大阪大学

●Ann Intern Med

CT肺がん検診の最適モデルは「55〜80歳、30箱・年の喫煙歴」に年1回......解説:中山 富雄 大阪府立成人病センター

●BMJ

高リスク前立腺がん患者には放射線療法より手術の有益性が高い......解説:橘 政昭 東京医科大学

●Lancet

下肢静脈性潰瘍に2層弾性靴下は4層弾性包帯と同等の治癒効果がある......解説:陳 科榮 東京都済生会中央病院

●NEJM

手術安全チェックリストの導入は手術死亡の減少と関連しない......解説:萩原 伸昭/西脇 公俊 名古屋大学

●Ann Intern Med

CT血管撮影併用バーチャルオートプシーは病理解剖と同等の心血管疾患検出率がある......解説:宇野 隆 千葉大学

●JAMA

定期的な運動介入は高齢者の移動障害予防に有用......解説:西條 泰明 旭川医科大学

●Ann Intern Med

発表論文ではClinicalTrials.govより重篤な有害事象が過小報告されやすい......解説:藤原 康弘 国立がん研究センター

■The Mainichi Medical Journal Information■

〈World News〉

・欧州の国別医療ランキング:オランダが1位をキープ、格差は拡大

・特許切れ医薬品の剤形変更による市場独占

・予防目的の抗インフルエンザ薬処方:医師に委ねられた最終判断

〈Information〉

・医療機器展「MEDICA」 画像診断技術に高い注目

〈from Palace Side〉 Drツア・ハウゼンの研究軌跡

〈NIHの実像〉 (1) 巨大予算を動かす研究者集団

〈編集委員が語るこの10年〉 (1) 神経内科治療の10年 ......岩田 誠 東京女子医科大学

〈薬剤部の窓〉 (4) 抗がん剤被曝を防ぐ装置を考案 ......眞野 成康 東北大学病院

〈医療の法律処方箋〉 (59) マクロでの医療安全の総和 ......井上 清成 弁護士

〈からだの歌こころの歌〉 (46) 発熱 ......松村 由利子 歌人

〈表紙のカルテ〉 パワーと安らぎ

〈MMJ10周年〉 「JAMA日本語版」以来の関係 ......横倉 義武 日本医師会会長

〈日本医師会便り〉 総合診療専門医制度でも活用が期待される生涯教育制度−−小森貴常任理事

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