雑誌・ムック

MMJ
MMJ2・3月号
発売日:2020年2月14日
判型:A4変型判
頁数:34頁
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書影:MMJ2・3月号
定価:1000円(税込)

■世界の医学誌から

◇2040年の世界の健康 仮想シナリオ間で大きな差――Lancet

野村 周平 慶應義塾大学医学部医療政策管理学特任准教授

◇健康関連SDG達成に向け世界的に前進したが 多くの指標で達成困難――Lancet

野村 周平 慶應義塾大学医学部医療政策管理学特任准教授

◇3剤配合剤はICS/LABAに比較して 喘息の呼吸機能と増悪を改善――Lancet

長瀬 洋之 帝京大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学教授

◇肺炎入院患者の68%に抗菌薬過剰投与の可能性――Ann Intern Med

舘田 一博 東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授

◇薬剤耐性結核菌の感染性は感受性菌より高く発病可能性は同等――BMJ

加藤 誠也 公益財団法人結核予防会結核研究所所長

◇インフルエンザ予防効果 サージカルマスクはN95マスクに劣らず――JAMA

関 雅文 東北医科薬科大学医学部感染症学教室教授

◇レファムリンの市中細菌性肺炎への有効性は モキシフロキサシンと同等――JAMA

藤田 次郎 琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)教授

◇大気中オゾン曝露による肺気腫進行 29 箱×年の喫煙と同程度の影響――JAMA

島 正之 兵庫医科大学公衆衛生学主任教授

◇COPD患者への退院後3ヶ月間の支援介入 再入院や救急受診を改善せず――JAMA

小松 茂 神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科部長

◇32種の抗精神病薬比較 日本上市の薬剤では有効性の差はわずか――Lancet

三宅 誕実 聖マリアンナ医科大学神経精神科講師

◇治療困難な片頭痛にフレマネズマブ有効――Lancet

柴田 護 慶應義塾大学医学部神経内科准教授

◇非心臓手術の周術期における潜在性脳梗塞 認知機能低下に影響――Lancet

田中 亮太 自治医科大学附属病院脳卒中センター・センター長 教授

◇中年期の心血管因子の管理 老年期の認知症リスクを低下――BMJ

長田 乾 横浜総合病院臨床研究センター長

◇AI心電図検査 正常洞性リズムから 心房細動高リスク者を高精度に特定――Lancet

津本 周作 島根大学医学部医学科医療情報学講座教授

◇絶対リスクのみに基づく降圧治療の適格性判定 心血管イベント予防に効率的――Lancet

田中 正巳(特任講師)/伊藤 裕(教授) 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科

◇菜食者は虚血性心疾患の発症リスク低下 しかし、脳卒中リスクは上昇――BMJ

的場 圭一郎1/宇都宮一典2 東京慈恵会医科大学1)内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科講師2)総合健診・予防医学センター・センター長(臨床専任教授)

◇SGLT2阻害薬 実臨床で糖尿病患者の重症尿路感染症を増やさず――Ann Intern Med

稲垣 暢也 京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学教授

◇2型糖尿病発症 単価不飽和脂肪酸でリスク上昇――BMJ

柳川 達生 練馬総合病院内科・副院長、医療の質向上研究所・主任研究員

◇危険因子のない成人では 膵がん検診は死亡率、罹患率の改善に寄与せず――JAMA

岡崎 和一 関西医科大学内科学第三講座(消化器肝臓内科)主任教授

◇妊娠34週以降の後期早産期妊娠高血圧腎症 人工早産群で母体予後が良好――Lancet

田中 守 慶應義塾大学医学部産婦人科(産科)教授

◇尿中DKK3は心臓手術後のAKI発症と その後の腎機能低下を予測――Lancet

新田 孝作 東京女子医科大学腎臓内科教授

◇慢性腎臓病における抗凝固療法 NOACVKAより優れる――Ann Intern Med

田中 哲洋 東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科准教授

◇未熟児網膜症の薬物治療 初の国際治験で有効性示す――Lancet

東 範行 国立成育医療研究センター 眼科診療部長・視覚科学研究室長

◇砂糖の多い菓子の値上げ 英のモデル研究で肥満者減少――BMJ

久保田 康彦 大阪がん循環器病予防センター/磯 博康 大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生学

■巻頭言

◇令和とともに脳卒中克服の幕が開く 

西山和利編集委員

■第52回日本小児呼吸器学会レポート

■薬剤部の窓 Vol.34

◇武蔵野徳洲会病院

■医療の法律処方箋 第89

◇独善的・軽率的な心理と刑事責任 

井上清成弁護士

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