権威を疑う! 多数派を疑う!
もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。
立川志の輔との特別対談を収録!!
ある時は政権に、ある時は大手メディアに、またある時は世の中の流行に......。
この国のあらゆる"しっくりこない" に松尾貴史が物申す。
毎日新聞別刷『日曜くらぶ』連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」から
の選りすぐりコラム集。
本書の内容(一部)
●反日と誹られて ●「一億総活躍」」と言われても ●違和感だらけの森友問題 ●国難は彼自身 ●水道民営化は誰が望んでいるのか ●コンビニ年齢認証のばかばかしさ ●違う考えを持つ人への匿名の暴力 ●〝疑う〟者は救われる? ●ツイッター炎上という「黙らせ方」 ●何でもコンプライアンス ●新しい差別用語の発明 ●ポイントカードの憂鬱 ●テレビでの"業界用語" 多用の謎 ●「この後、スタッフがおいしくいただきました」 ●「半端ない」は「適切ない」!? ●ニュースでしか聞かない「のようなもの」 ●「ウーロンハイ」の"ハイ" はどこから?......etc.
著者について
まつお たかし/1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など、幅広い分野で活躍。東京・下北沢にあるカレー店「般゜若(パンニャ)」店主。「週刊朝日似顔絵塾」塾長。著書に、『作品集「折り顔」』(古舘プロジェクト)、『ニッポンの違和感』『違和感のススメ』(以上、毎日新聞出版)、『東京くねくね』(東京新聞出版局)ほか。