経済、企業小説の分野で精力的に執筆している著者は、特に国際金融の現場を知り尽くし、リアリティをもって描くことのできる日本では希有の存在。
ロンドン在住27年。エジプト、ベトナムにも住んだことがある。これまで訪れた国は77ヶ国。金融マン時代から小説家となったいまも取材で世界中を飛び回る著者が見た「世界」とは――。
人びとの生活や思い出の味覚、取材裏話、旅の流儀、創作の秘密などが綴られた充実の内容。各紙誌に寄稿した原稿に大幅加筆。書き下ろしも多数収録。
著者について
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て、2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』でデビュー。著書に『巨大投資銀行』『エネルギー』『冬の喝采』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『国家とハイエナ』『島のエアライン』『アパレル興亡』『メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫』『地球行商人 味の素グリーンベレー』『袈裟と駅伝』など。1988年からロンドン在住。





