巻頭特集は、帰ってきた大相撲巡業。再開スタートの8月5日の立川立飛場所では、ぶつかり稽古で照ノ富士が若元春に胸を出し、大きな拍手。さいたま市のさいたまアリーナでは貴景勝、御嶽海、正代の3大関が申し合い稽古を行いました。3人合わせて17番取り、観客の注目を集めました。再開した巡業のにぎやかな様子を、現地ルポとカラー写真で紹介しています。
悲願の初優勝を果たした逸ノ城は、第2特集でスペシャルインタビューを掲載しました。今回の優勝で満足せず、これから先はひとつ上の番付、まずは大関を目指し、「踏み込んで左上手を取る」というこれまでの通りの攻める相撲に徹すると力強く語っています。
名古屋場所レビューと秋場所展望も中身の濃い内容。秋場所は、名古屋場所に続き平幕初優勝の可能性も広がりそうです。プレゼントは、北の湖親方、先代井筒親方、琴ノ若の浴衣地、木下大門さん作の錦絵はがきなど盛りだくさんです!
好評の幕内・十両・幕下全力士のプロフィールは、舞の海秀平さんのコメント付きです。観戦のお供にどうぞ。付録は「秋場所幕内十両星取表」です。