開業医が廃業する日が来るのか?
急激に進歩するAIによって、医療の世界はどう変わるのか
82歳・現役の脳神経外科医がAIとの共存について考える
❖著者紹介❖
郭 水泳(かく・すいえい)
1966年、広島大学卒。68年医師国家試験受験・受領の後、東京大学脳神経外科入局。
立体視(3Dステレオグラフィー)研究会創設、世話人。東大脳血管研究グループ。
72年、米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校に留学(神経放射線科、神経内科、神経眼科)。
スウェーデン・カロリンスカ大学神経放射線科短期留学。
73年、福島県会津中央病院脳神経外科勤務の後、76年に会津脳卒中センターを開設。日本初の全身用CTデルタスキャン導入。
77年、リハビリ病棟開設。
86年、のう救会・脳神経外科東横浜病院開設。
<著書>
『救える脳を救いたい〜そして救える人生を救いたい〜』(みずほ出版新社、2017年)
『君はまだ忘却の女神と仲良くしているのか?』(幻冬舎メディアコンサルティング、2020年)
『アイデア想起メガネ 記憶補助ツールを使って、もの忘れにサヨウナラ』(幻冬舎メディアコンサルティング、2021年)
『わくわくする脳―リアル・トーク・メーターってなに?―』(毎日新聞出版、2022年)
『わくわくするAI×医療の世界─看護師不足は人工知能で解決!─』(毎日新聞出版、2023年)
目次
第1章 AIがもたらす医療の変革
AI技術の進歩
AIドクターの登場
開業医の未来
開業医神話の崩壊
AI時代に生き残る職業・人
AIに仕事を奪われる?
2024年問題はAIドライバーで解決
AIナースの衝撃
AI・ロボットと社会
AIの活用のしかたは
AIによる新職種?
長寿の研究
第2章 Chat GPTにきいてみた
第3章 AIライター劇場
開業医ドラマその1
開業医ドラマその2
第4章 AIとの良好な付き合い方とは
AI×医療のメリット
対AIでは、三手先を読む
AIとの付き合い方