「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来
誰もが自分の人生を生きている
益田ミリ、新たな代表作! 珠玉のエッセイ20編を収録。
担当編集者からのコメント
いつまでもそばにいてくれると思っていた人がいなくなってしまったら...?
悲しい経験をした人も、そしていつか辛い別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わすであろう益田ミリさんの新境地となるエッセイです。読み進めるうちに何気ない日常のふとした瞬間がこの上ない宝物に思えてきて、人は誰でも自分だけの人生を生きていることをあらためて実感させられます。
目次
・叔父さん著者について
ますだ みり/1969年大阪府生まれ。イラストレーター。おもな著書に『今日の人生』(ミシマ社)、『美しいものを見に行くツアーひとり参加』『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)などがある。絵本『はやくはやくっていわないで』(共著・ミシマ社)で第58回産経児童出版文化賞を受賞。