長い歳月を経て磨き上げられた独自の価値を継承し、さらに高みを目指している誉れ高き血統を持つ日本車に注目した渾身の巻頭企画。現代にも引き継がれるコアバリューが反映された最新のクルマたちに迫ります。新型トヨタ・アルファード／ヴェルファイア、新型メルセデスEクラスをなど話題モデルの試乗記も必見です。
【巻頭特集：誉れ高き血統】
血統、それは祖先から続くDNA。クルマでいえば、ルーツモデルから連綿と継承されたコンセプト、開発者とメーカーのこだわりといったところだろうか。名車は、高い技術と時代を見通す目、そしてひらめきから誕生する。それを支えるのが血統である。誉れ高き血統をもつ国産名車11台に注目した。
【羊の皮を被った狼】日産スカイラインNISMO
【どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ】トヨタ・ランドクルーザー
【Kカーの革新！ ニッポンの乗り物】ホンダN-BOX
【地球に優しい環境対応車】トヨタ・プリウス
【モダンGTスポーツ】日産フェアレディZ
【全身スポーツチューン】ホンダ・シビック・タイプR
【世界唯一のロータリーエンジン】マツダMX-30・R-EV
【ミニバン×クロカン４WD】三菱デリカD：５
【フラット４＆シンメトリカル４WD】SUBARUレヴォーグ
【シンプル＆軽量、ベーシックK】スズキ・アルト
【生活を支える庶民の万能車】ダイハツ・ハイゼット
【試乗記】
新型 トヨタ・アルファード／ヴェルファイア
新型 メルセデス・ベンツEクラス
NEW アルファロメオ・トナーレPHEV
NEW ボルボC40リチャージ
NEW ルノー・ルーテシアE-TECHハイブリッド
NEW アルピーヌA110R
【スポーツカーファイル】
マクラーレン・ソラスGT
世界最大のスポーツ＆レーシングカーの祭典"フェスティバル・オブ・スピード"で、今年の大注目車はマクラーレン・ソラスGTだった。ソラスGTは"グランツーリスモ"の世界から誕生した異色のハイパーモデル。フルカウルのF１をコンセプトに開発され、生産台数は世界25台限定。60周年を迎えたマクラーレンに華を添えた。
【クルマのパースペクティブ：池田直渡】
日本の自動車産業を根底から揺るがす「米国インフレ抑制法」
2022年8月、アメリカのバイデン政権は「インフレ抑制法」を成立させた。過度の物価上昇を抑制し、エネルギー安全保障や気候変動対策の促進を目的とする法律だが、BEVやPHEVに対する購入支援策の条件が新たに規定され、波紋を呼んでいる。詳細を見ていこう。
【ワールドオートモーティブニュース】
日産フェアレディZ・NISMOが登場
レクサスRX350hが追加
新型SUBARUレヴォーグ・レイバックもうすぐ登場
新型三菱トライトンが日本導入決定
BMWの水素燃料電池車、iX5発表、日本で公道実証実験開始
Volkswagen Tech Day レポート
【岡崎宏司のカーズCARS】
「スカG、ランクル、N360。この３台は強い主張と魅力でボクに大きなインパクトを与えた」
【DRIVER'S INFOMATION：注目のニュース】
・混迷のカーボンニュートラル時代。将来は何が正解か？ 水素開発の最新レポート
・北米・急速充電網計画を発表。ホンダ／BMW／GMなど７社がアライアンスを組む
・BEV電池の資源対策について。中国の強気、欧米の悩み。各国の諸事情と傾向
【国産車＋輸入車の新車価格表】
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