住むことは生きること。ロボットと住環境はつながっていく
ロボット学者・石黒浩と考える未来の建築
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」
そのデザイン・ポリシーの全貌!
〈この本は、未来の住宅について考える本である。ロボット学者がなぜ「住宅」に興味を持つのか、意外に思われるかもしれない。私にとっては、人間に酷似したロボットも、人間を包み込む住宅も、きわめて近い関係にある。つまるところ、私の興味は「人間とは何か」という答えのない問いにある〉(本文より)
アンドロイドとマンション。未来のいのちと未来の暮らし。
重ねて考え、見えてきた住宅文化論。
目次
はじめに
プロローグ ロボットと住宅
第1章 未来の家
第2章 文化をつなぐ
第3章 未来の生活ストーリー
第4章 家族のかたち
第5章 未来の住まいの価値
第6章 人工超自然
エピローグ(あとがき)