書籍

小説・評論
東京會舘とわたし(上)旧館
著者  辻村 深月
発売日:2016年7月30日
ISBN:978-4-620-10821-6
判型:四六判
頁数:288頁
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書影:東京會舘とわたし(上)旧館
定価:1650円(税込)
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ここは夢が生まれる場所。

華やかなる"社交の殿堂"。
大正、昭和、平成という時代を情熱的に生きた人々を、鮮やかな筆致で描き出す。
直木賞作家が贈る、一つの建物の〈記憶〉をたどる長編小説。

大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。
海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー......。
変わりゆく時代の中、"會舘の人々"が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。

著者について

辻村 深月

つじむら みづき/1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞。著書に『ハケンアニメ!』『家族シアター』『朝が来る』など多数。

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