あの頃、〈怒り〉だけが存在証明だった――。
「絶対に戻りたくない過去」を洗いざらいさらけ出す、EXILE AKIRA初の自叙伝。
2006年にEXILE加入、いまやパフォーマーの司令塔的役割を果たすEXILE AKIRAだが、その過去が語られることはこれまでほぼなかった。
本書では、サッカー選手という夢の挫折、ダンスへの目覚め、辛酸を味わった最初の上京、生死をさまよった事故、そしてEXILEメンバーと出会ってからの下積みの毎日......など、「何者でもなかった」苦節時代の焦燥や葛藤が、包み隠さず明かされる。
また、「EXILE AKIRA」としての激動の12年についても、日本武道館での初ステージから、俳優業の開始、EXILE HIRO、MATSU、ÜSA、MAKIDAIら偉大な先輩たちのパフォーマー勇退、覚悟とともに志願したEXILE THE SECONDへの加入、そして2018年のEXILE再始動......まで、その胸の内をあますことなく綴る。
気鋭のポーランド人写真家、マチェイ・クーチャによる撮り下ろしフォトも30点以上収録。
現在のAKIRAを形成したすべてがここに。