動物写真家・岩合光昭のキャリアの集大成! 野生動物の生命の輝きを記録したフォト・エッセイ
「見ること、感じることがなくては、魂は揺さぶられない。僕は写真を撮るとき、光や風、匂いを写したいと心底思う」 日本を代表する動物写真家として知られる岩合光昭。半世紀にわたり世界各地を歩き、野生動物たちを撮り続けたそのライフワークがここに結晶しました。 ボツワナのライオン、ナミビアのケープ・ペンギン、タンザニア・ンゴロンゴロ・クレーターのヌーやシマウマ、マダガスカルのベローシファ(原猿)など、開発や気候変動で変わりゆく環境の中、懸命に生きる野生動物の姿が、圧巻の写真と文章で記録されています。 本書の写真は動物たちへの共感(情)にあふれています。「動物園で見かけるあの動物が、自然の中ではこんな表情を見せるなんて」と動物好きは驚くにちがいありません。命の輝きに涙する感動のフォト・エッセイです。
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ボツワナ/ナミビア/タンザニア/マダガスカル/野生動物図鑑