くだらないを壊せ。美しく生きろ。
現代を生き抜く至言満載!
妥協なき創作活動で支持されるミュージシャン・大森靖子が、生死、社会、芸術、偏愛まで、余すことなく書きつけた完全書き下ろしによる初単著にして、超本音エッセイ集。
「音楽だかドラマだか雑誌だかの決めつけた幸せの奴隷になるな。時代は毎秒、一瞬一瞬変わっていくんだ。『乗り遅れるな』のスピード感ではもう遅い。もうそういったものを先導していくメディアの仕掛けは届かなくなりつつある。何が新しいか、何が正しいかは、個人が探して捉えて発信しているのだ」
――本書より
目次
●まえがき 清くなくても、正しくなくても、ただ美しく著者について
おおもり せいこ/1987年生まれ、愛媛県松山市出身の女性シンガー・ソングライター。13年、1stアルバム『魔法が使えないなら死にたい』、同年に2ndアルバム『絶対少女』をリリース。フェスやイベントでの圧倒的なパフォーマンスやスキャンダラスさで注目される。14年エイベックスよりメジャーデビュー。12月アルバム『洗脳』リリース。