スマート物流サービスで、あなたの生活が変わる!
我々の社会を囲む外部環境はめまぐるしく変化を遂げています。
労働力不足に伴う「物流危機」が叫ばれる中、その抜本的解決策をめぐり、スマート物流の重要性が強調されています。
物流は日常生活を支える基盤です。スマート化の社会実装をどう進めるか、社会の英知を結集して解決に当たる局面にあります。
荷物データを自動収集できる自動荷降ろし技術の開発と、物流サービスのスマート化に向けた取り組みの軌跡!
■編著者略歴
藁谷友紀(わらがい・ともき)
1954年(昭和29年)福島県生まれ。専門 理論経済学、経営経済学。早稲田大学教授。ボン大学経済学博士(Dr.rer.pol)。しごと能力研究学会会長、早稲田大学総合研究機構システム競争力研究所所長。
外務省専門調査員(在ベルリン日本国総領事館)、早稲田大学教育・総合科学学術院長、早稲田大学常任理事・学長代理、大阪繊維学園(現・早稲田大阪学園)理事、早稲田実業学校学校長等を歴任。
■執筆協力
幕 亮二(まく・りょうじ)
株式会社MK総合研究所代表取締役所長。1965年福岡県生まれ。1991年早稲田大学大学院経済学研究科
修了。同年株式会社三菱総合研究所入社、集客交流コンサルティングチームリーダー、空港民営化事業チームリーダーを経て、2017年独立開業。2019年より北九州市立大学大学院マネジメント研究科特任教授。
戸崎 肇(とざき・はじめ)
1963年大阪で生まれる。京都大学経済学部卒業、日本航空株式会社入社。1994年末に学業専念のため退社。
帝京大学助教授、明治大学教授、早稲田大学教授などを経て、現在、桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授。博士(経済学、京都大学)。専門は交通政策、観光政策。近著として『ビジネスジェットから見る現代航空政策論』(晃洋書房)。
目次
第1章 スマート物流サービスの意味とその社会普及
第2章 第1回シンポジウム
第3章 第2回シンポジウム
第4章 第3回シンポジウム
第5章 物流のおけるSDGsと静脈物流
第6章 グローバルかの中での航空貨物輸送による物流のスマート化の必要性