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校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術
著者  毎日新聞校閲グループ
発売日:2017年9月 1日
配信日:2017年12月 1日
ISBN:978-4-620-32463-0
判型:四六判
頁数:224頁
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書影:校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術
定価:1540円(税込)
電子書籍版定価:1300円(税込)
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1カ所見逃しただけで0点! 校閲記者は、紙面を守る「ゴールキーパー」。

毎日新聞校閲グループが、日々の業務で見つけた間違い事例を一挙紹介。 赤入れ(直し)のゲラ写真を示しながら、ミス発覚の状況やどう対処したのかなど、当時のエピソードにも言及する。さらに、街で見かけた驚きの誤字事例も掲載。言葉と格闘するプロならではの「ミスゼロ」のノウハウはもちろんのこと、言葉のセンスを磨くためのコツや日本語表現の面白さや奥深さを余すところなく伝える。新聞制作を支える「言葉の番人」ともいうべき校閲記者の醍醐味が堪能できる一冊。

日本語は歴史があって示唆に富み、表現力が高く実に素晴らしい言語です。一方で誤りや取り違えも多くなるものですが、読者のことを考えれば、正確で伝わりやすい言葉を選ぶべきであり、そのために必要なのが「校閲記者の目」です。(「はじめに」より)

目次

第1章 校正おそるべし 「間違い紙面」で校閲力チェック
第2章 「熟考」をなぜ「塾考」にミスパンチ? 誤字・異字同訓
第3章 「1人前」と「一人前」で意味が違う 数字・単位・記号
第4章  イメージ先行?「花向け」「悪どい」 事実誤認・覚え違い
第5章 「雨模様」は降っている? いない? 表現のニュアンス
第6章 品川区の目黒駅、港区の品川駅 固有名詞の落とし穴
第7章 「再選する」?「再選される」? 文法と文脈