稼げる事業の生み出し方!
250のプロジェクトに参画、5000人の企業人を成功に導いた"シナリオ・プランニング"の第一人者が指南。
ヴィジョン策定、競合分析、新規事業創出......"未来"が見えれば、すべてうまくいく!
現代企業の豊富な成功事例、失敗事例を分析したビジネス読み物!
・富士フィルム vs.コダック
・クックパッド vs.キッチンコンピューター
・ボーイング vs.エアバス
・クロネコヤマト vs.国鉄・郵便局
・iPhone vs.ニュートン・メッセージパッド
・テスラモーターズ vs.フィスカー
シナリオ・プランニングとは、起こりうる複数の未来を想定し、その後の企業の戦略にまで"つないで"実利を上げるための思考法。単なる世の中の未来予測にとどまらない、企業としてリアリティのある戦略や儲ける仕組みまでを考えるものです。本書では、現代の企業の多くの成功事例・失敗事例を通して、シナリオ・プランニングの本質をお伝えします。先が見えない時代において、みなさんの仕事力を高め、会社の業績が大きく上向くきっかけとなるでしょう。
著者について
にしむら みちなり/株式会社 グリーンフィールド コンサルティング 代表取締役。
長崎県生まれ。一橋大学卒業後、オムロン株式会社にてマーケティング戦略および全社経営戦略の策定に従事。ミシガン大学にてMBA取得後、戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクション、BPRコンサルティングのCSC Indexを経て、現職。
日本におけるシナリオ・プランニングの第一人者。その他、中長期事業戦略、新規事業・新商品開発戦略、企業変革、人材育成など幅広い分野で、「企業自らが考えること」を支援する「プロセス・コンサルティング」を実践。また、国際NGOと連携し「2030年の世界シナリオ」を構築するなど、グローバルにも活動を展開。これまでに250以上のプロジェクトにて、5000人以上を支援した実績を持つ。
著書に『なぜか意見が通る人の戦略思考法』(日経BP社・電子書籍)、『先が見えない時代の「10年後の自分」を考える技術』(星海社新書)、『戦略思考のフレームワーク』(東洋経済新報社)、『シナリオ・シンキング』(ダイヤモンド社)、『知りたいことは「面」に聞け! 』。