目次
はじめに 哲学で問題解決するとはどういうことか?
第1章 問題解決ツールとしての哲学
そもそも哲学とは何か?/なぜ今哲学を知っておく必要があるのか?
哲学思考がビジネス向きなわけ/ピカソシュタインになる
MBAとの違い、頭de価値/哲学センスを磨くためのトレーニング
哲学の面白さ
第2章 イノベーションが溢れ出す「ビジネス哲学研修」
ビジネス哲学研修の概要/哲学的に「疑う」ための手法
哲学的に「視点を変える」ための手法/哲学的に「再構成」するための手法
第3章「生きづらさ」は最高の教科書である
哲学は不眠にも効く?/結局人間の行動原理は欲望充足なのか?
なぜ人は差別や偏見に夢中なのか/「曖昧さ」こそが世界の本質である理由
生きることは「苦痛」でしかないのか?/「私」とは所詮「脳」なのか?
「カミングアウト」は本当にやるべきなのか/なぜ人は他人を妬んでしまうのか
夫婦関係はなぜ大概うまくいかないのか/人間はなぜ死を恐れるのか
人はなぜ自分をコントロールできないのか/他者はなぜ大事にしなければならないのか
なぜ人は不満を感じるのか/時には課題から逃げることも必要
本当に幸せな生活とは?/一生幸福でいられる方法はあるのか
第4章 結果を出すための「お金の哲学」
なぜ「話が分かりにくい」のか/「スマート」より「ローテク」のほうが意外と結果が出るワケ
「勉強は役に立たない」は本当なのか/信頼は「お金で買える」のか
「何でもお金で解決」はなぜダメなのか/「お金」と「人助け」どちらを優先すべきなのか
「自己責任」はどこまでが妥当なのか/「いい人」はなぜリーダーに向かないのか
ハイデガーに学ぶ「時間の使い方」/「弁証法」でビジネスがうまくいく
多様性を認められない人が陥りがちな思考回路/「人を動かす」にはどうすればいいのか
「忖度」はなぜ良くないのか/なぜ空気を読んでしまうのか
「対処法が分からない」時の考え方/お金にはなぜ価値があるのか
「夢を追う人生」と「地に足がついた生活」どちらが良い?/なぜ犬やネコには責任を問えないのか?
第5章 「つながり」が分かればビジネスはうまくいく
権利はどこまで主張していいのか/「全体の利益」と「個人の利益」どちらが大事なのか
人間はいずれ地球環境を破壊してしまう?/ポピュリズムの何が問題なのか
「郷に入りては郷に従え」は正しいのか/資本主義は「悪の思想」なのか/アートは役に立つのか
教養はなぜ必要なのか/なぜメディアに騙されるのか/「テクノロジーの進化」は良いことなのか
「世界のリセット」は可能なのか/スマホは本当に人を幸せにするのか
「どうせ世の中は変わらない」を脱却する/資本主義は限界を迎えている?
「好きでゲイになる」はおかしい?/「お金持ちだけ良い教育」の何がおかしいのか
おわりに ポストコロナ時代の武器として