「「ジョン・レノン」の〝真の姿〟は、巷にどのくらい伝わっているのか?(中略)実際は聖人君子などではなく、「粗野」で「繊細」で「気分屋」の、あまりにも人間臭いロックンローラーだった」(「はじめに」より)。ビートルズでのデビューから、ソロ活動、主夫時代を経ての復活劇、その直後に訪れた突然の死。だが21世紀の今もなお「ジョン・レノン現象」は続いている。最新の知見をふまえておくる本格評伝! ビートルズ解散50年、ジョン・レノン生誕80年&没後40年記念出版です。
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はじめに著者について
1961年東京生まれ。音楽情報誌「CDジャーナル」編集部(1991年~2011年)を経て2015年にフリーに。主にビートルズ関連書籍の編集・執筆やイベント・講座・ツアーなどを手がける。
主な著作は『ビートルズ216曲全ガイド』(シーディージャーナル)、『ゲット・バック・ネイキッド』(牛若丸/増補新版は青土社)、『ビートル・アローン』(ミュージック・マガジン)、『ビートルズ語辞典』(誠文堂新光社)、『ビートルズはここで生まれた』(CCCメディアハウス)、『ジョン・レノン伝 1940-1980』(毎日新聞出版)、『気がつけばビートルズ』(産業編集センター)。『365日ビートルズ』(扶桑社)。映画『ザ・ビートルズ~EIGHTDAYS A WEEK』『ザ・ビートルズ:Get Back』『ジョン・レノン 失われた週末』『ザ・ビートルズ:Let It Be』の字幕監修も担当。相撲とカレーと猫好き。