「「ジョン・レノン」の〝真の姿〟は、巷にどのくらい伝わっているのか?(中略)実際は聖人君子などではなく、「粗野」で「繊細」で「気分屋」の、あまりにも人間臭いロックンローラーだった」(「はじめに」より)。ビートルズでのデビューから、ソロ活動、主夫時代を経ての復活劇、その直後に訪れた突然の死。だが21世紀の今もなお「ジョン・レノン現象」は続いている。最新の知見をふまえておくる本格評伝! ビートルズ解散50年、ジョン・レノン生誕80年&没後40年記念出版です。
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はじめに著者について
ふじもと くにひこ/1961年東京生まれ。CDジャーナル編集部を退社後、2015年にフリーとなり、主にビートルズ関連書籍の編集・執筆・イベント・講座などを手掛ける。主な編著は『ビートルズ213曲全ガイド』(音楽出版社)、『GET BACK...NAKED』(牛若丸/増補版『ゲット・バック・ネイキッド』は青土社)、『ビートル・アローン』(ミュージック・マガジン)など。映画『ザ・ビートルズ~EIGHTDAYSA WEEK:The Touring Years』の字幕監修も担当。