新型アイフォーンの発表を控え、アップル株が急騰している。世界経済はスマホの登場で大きく変わり、シェアリング・エコノミー台頭などによる「ポスト資本主義社会」の予兆との声もある。アップル株はどんな未来を予言しているのか。 本書は週刊エコノミスト2017年5月16日号で掲載された特集「アップル株と世界経済」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・時価総額は80兆円 アイフォーンが経済を変えた
・バフェット氏が投資 「IT株嫌い」を翻した ひ孫への調査と経営への信頼
・成長神話は続くのか 先駆者でなくても強いアップル/【インタビュー】松井博(元アップルシニアマネジャー)「今のアップルは『後追い側』だ」
・これが新型アイフォーンだ! 5.8インチの有機EL採用
・アップル経済圏 アジア経済に不可欠な存在に
・アップル株の基礎知識 利益率28%はトヨタより上 米ディズニー買収のうわさも
・米国株の買い方入門 あなたも今日から株主/【インタビュー】松本大(マネックス証券会長)「今こそ米国株への投資を」
・注目の「アップル銘柄」20選 アイフォーン8登場で変化も
・アップルだけじゃない! 成長期待の米国IT銘柄25選
・アップルの3大ライバル 「プラットフォーム」通じ巨大な顧客
・シェアリング・エコノミー エアビー、ウーバーの時価総額 既存大手企業を上回る
【執筆者】
稲留 正英、河井 貴之、尾藤 峰男、松村 太郎、桂 竜輔、岩崎 日出俊、宮本 裕之、篠原 光子、村山 誠、エコノミスト編集部
【インタビュー】
松井博、松本大