「働き方改革」や労務に、もはや誰しも無関心ではいられない。経営者も労務担当者も、そして働く人も、労働法を知って使いこなすことが必要な時代だ。 本書は週刊エコノミスト2018年2月20日号で掲載された特集「みんなの「労働法」」の記事を電子書籍にしたものです。
・対応できない会社はつぶれる! 高まる労務リスクに必要な備え
・「未払い賃金」の大問題 多額請求が経営を揺るがす 2年の消滅時効は延長へ
・大解説 どれほど変わる?!働き方改革関連法案
・労基署はこう動く! メディア活用で世論喚起へ 長時間・過重労働に厳しく
・本当に大丈夫? 「裁量労働制」の大きな誤解 未払い残業代の請求リスクも
・雇い止め続出? 有期雇用の「無期転換」ルール 4月スタートに対応が急務
・派遣法の改正 10月から「違法派遣」に? 許可制移行で業者要注意
・困ったモンスター社員 常軌逸した行動への対処法 いきなり解雇はトラブルの元
・意外と知らない! 労働法の基礎知識Q&A
・これって、どっち? 「請負契約」のグレーゾーン 指揮・命令あれば「労働者」も
【執筆者】
成相 裕幸、桐山 友一、松本 祐徳、峰 隆之、森井 博子、河野 順一、桑原 敬、倉重 公太朗、山口 寛志、向井 蘭