圧倒的な軍事力と経済力を背景にした「ドル覇権」が揺らぎ始めた。
本書は週刊エコノミスト2018年5月1日・8日合併号で掲載された特集「ドル沈没」の記事を電子書籍にしたものです。
【目次】
・米国債売りで1ドル80円も覇権崩壊で大動乱期に
・インタビュー 岩下直行
・脱ドルの震源地!米国経済「孤立化」五つの理由
・歴史は繰り返す ポンドと同じ道たどるドル 始まった米国の覇権後退
・中国、人民元商圏の拡大加速 域外投資家からマネー流入
・存在感増す人民元
・ドル離れのロシア
・欧州はユーロが基軸通貨 ドル上回る国際資本取引
・アジアの新興国
・インタビュー 財務省・竹内良樹国際局長
・実物資産に回帰
・内向きオイルマネー
【執筆者】
松本 惇、成相 裕幸、岩下 直行、青木 大樹、上川 孝夫、斎藤 尚登、田代 秀敏、倉都 康行、蓮見 雄、奥田 宏司、小原 篤次、武田 紀久子、亀井 幸一郎、岩間 剛一
【インタビュー】
武内 良樹