目次:
本書の主な内容は以下のとおりです。
Part1 歴史で今を読み解く
疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す?
疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する?
疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発?
疑問4 貿易自由化はなぜ始まった?
疑問5 シェール革命で何が変わる?
疑問6 中国は成長を持続できるか?
疑問7 日銀が異次元緩和をしたのはなぜ?
疑問8 ITは仕事を奪うか?
疑問9 超インフレ時の株価は?
評論1 現代中国史 毛沢東と鄧小平の改革は常に「政治優先」だった
評論2 成長の壁に直面する先進国「 戦争経済の先」を古典に学ぶ
Part2 これが世界史を変えた
砂糖と紅茶 「 イギリス風朝食」成立の裏面史
気候変動 飢饉をもたらした小氷期
麻 薬 植民地経営の資金源
新幹線 世界の交通史を変えたスピード、収益、運行方式
ファッション スーツの原型は下級貴族の日常着
人口と地政学 ユーラシア覇権巡る攻防 歴史を左右した人口動態
オリンピック 冬季開催に反対した北欧
エロスと交易 長崎貿易を支えた遊女のコスプレ
大作を読む① E・H・カーの『歴史とは何か』
対策を読む②ウィリアム・H・マクニールの『世界史』
Part3第一次世界大戦から100年
①総力戦が結びつけた「デモクラシー」と「ナショナリズム」
②政治指導者たちの誤算を描く『八月の砲声』
③人口爆発、経済成長、軍拡 強大化で孤立したドイツ